亀ヶ谷坂切通は、6月になると北鎌倉側の入口付近から紫陽花が咲き誇り、訪れる人を魅了しています。
6月に何度か訪れて紫陽花の様子を見てきました。
北鎌倉で紫陽花を見た後、鎌倉駅方面に抜けるのにおすすめの亀ヶ谷坂の紫陽花の様子や見頃について、写真を添えて紹介します。
亀ヶ谷坂の紫陽花の見頃
亀ヶ谷坂切通の紫陽花の見頃は、年によって異なるものの、例年5月末くらいから開花を始め、見頃は6月中旬くらいです。
年によって1週間前後、見頃が前後しますが、紫陽花は比較的長く咲いている花なので、6月15日から前後10日間くらいは、楽しめることが多いです。
土日はかなりの混雑
平日の早朝などはあまり人もいなくて、バイクに気をつけてさえいれば、比較的落ち着いてゆっくりと見られますが、土日の日中ともなるとかなり混雑します。
と言っても通れないほど混雑することはありません。
なお亀ヶ谷坂切通は車の通行は禁止されていますが、バイク(2輪車)の通行は出来るので、紫陽花に見惚れていると危険なので、注意してくださいね。
亀ヶ谷坂切通の紫陽花の様子
北鎌倉の長勝寺の隣の坂道が「亀ヶ谷坂切通」です。
坂道を上っていくと左側の壁面に紫陽花が、みっしりと咲いているのがわかります。
少し上って振り返ってみても紫陽花が咲いています。
年によって紫陽花の咲き方・付き方がかなり異なります。
普通の紫陽花とガクアジサイがほぼ同じ時期に咲く年もあれば、普通の紫陽花が遅れて咲く年もあります。
ガクアジサイも一面に咲くとかなりの迫力です。
ガクアジサイは可愛い印象の紫陽花です。
扇ヶ谷側に進んでいくと車止めの石が置かれていて、この辺りで紫陽花も終わりです。
ここから先は、切通らしい雰囲気になっていきます。
ただ紫陽花はほとんど咲いていないので、紫陽花だけが目的ならここで引き換えしても良いかもしれません。
この先は割りと急な下り坂になるので、膝が悪い人だと痛めやすいです。
引き返し、紫陽花をもう1度ゆっくり鑑賞して楽しみました。
年によって咲き方に差が出るのが紫陽花の面白いところなのかもしれません。
亀ヶ谷坂切通の紫陽花を見に行こう
距離にして約100メートルの道の間に50メートル以上は紫陽花が咲いて並んでいる様子は、1度は見て欲しい景色です。
亀ヶ谷坂切通の紫陽花が綺麗な時期は、北鎌倉側の入口にある長寿寺が特別拝観出来る期間にもなっているので、合わせて訪れるのがおすすめです。
古道である切通と紫陽花、鎌倉らしい景色が楽しる亀ヶ谷坂切通に、是非訪れて下さいね。
以上、亀ヶ谷坂切通の紫陽花の様子と見頃についてでした。
- おおよその住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷3/山ノ内1520 付近
- 管理団体:鎌倉市
- TEL:0467-61-3857(鎌倉市文化財課)
- 見学可能時間:24時間(夜はやや危険)
- 見学料(入場料):なし
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