台亀井隧道(台トンネル・青の洞門)は、北鎌倉駅から10分ほど歩いたところにある素掘りのトンネルです。
鎌倉市として登録してある名称は「台亀井隧道」ですが、台トンネル・青の洞門と呼ばれることもあります。
北鎌倉駅側からだと最初に切通になっていて途中からトンネルに切り替わる作りになっています。
台亀井隧道の詳細とアクセス方法
- 読み方:だいかめいとんねる
- 通称:台トンネル・青の洞門
- 管理団体:不明(鎌倉市?)
- おおよその住所:〒247-0061 神奈川県鎌倉市台1969付近
- TEL:0467-61-3499(都市整備部道路課整備担当)
- 構造:アーチ
- 内装の種類:素掘り
- ランプの種類と数:なし
- 建設年:不明
- 車椅子通行可否:可
- 自動車通行可否:不可
台亀井隧道へのアクセス方法
- 北鎌倉駅(西口)から徒歩約11分(約850メートル)
- 北鎌倉駅(臨時口)から徒歩約7分(約550メートル)
- 鎌倉駅から江ノ電バス「N2・A21・K4」系統に乗車、「小袋谷」バス停下車、徒歩約4分(約300メートル)
臨時口は早朝および夜間は通行出来ません。また交通系電子マネーのみの対応です。
台亀井隧道の注意点・備考
バイクで通る人は見かけます。車は小型の軽自動車なら北側(地図の上側)からなら入れますが、そのトンネルを超えた先からは通れなくなります。
また「落成の恐れあり」の看板が設置されているので、安全だと言い切れるトンネルではありません。
鎌倉市の公表では、延長10.7m、幅2.3mとなっていますが、もっと狭く感じます。
なお「青の洞門」とも呼ばれていますが、近くには「赤の洞門(山ノ内宮下小路隧道)」「緑の洞門(北鎌倉隧道)」もあります。
台亀井隧道の歴史・由緒
歴史について細かいことはわかっていません。
かまくら景観百選に選ばれており、鎌倉市の説明では明治期にくり抜かれた小さなトンネルとしているので、1900年前後に作られたものと思われます。
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