谷戸坂の切通には、男坂と呼ばれる切通と女坂と呼ばれる切通があります。
男坂は、2010年頃までは普通に通行されていたそうですが、現在は通行禁止になっており、金網から様子を伺うことしか出来ません。
かつては手広と腰越・片瀬を結ぶ道として利用されていたそうです。
谷戸坂の切通(男坂)の詳細とアクセス方法
- 読み方:やとざかのきりとおし(おとこざか)
- 文化財登録:かまくら景観百選
- おおよその住所:〒248-0036 神奈川県鎌倉市手広2-39
- 管理団体:鎌倉市
- TEL:-
- 見学可能時間:見学不可(金網からなら24時間)
- 見学料(入場料):見学不可
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
谷戸坂の切通(男坂)へのアクセス方法(始点)
- 湘南モノレール「西鎌倉駅」から徒歩約12分(約850km)
- 大船駅東口から江ノ電バス「N3・N35・N31」系統のバスに乗車、「西ヶ谷」バス停下車、徒歩約3分(約150メートル)
切通なので入口と出口が通常ならありますが、現在は閉鎖されているため実質的に見ることが出来る側だけとしています。
谷戸坂の切通(男坂)の歴史・由緒
細かい歴史に関しては不明です。
手広と腰越村、片瀬村を結んでいた旧道で、江戸末期に勾配をゆるやかにするため、手広村の村人が周辺から寄付を集めて切り下げ工事を行い、現在の姿になったそうです。
現在の形は江戸時代末期に作られたものということですが、元々はいつ頃からあったものかは不明です。
江の島道として小袋谷から江ノ島を結ぶ道だったとされています。
また1960年代までは、この切通の横に青蓮寺へと通じる隧道があり、現在も入口だけは視認出来るようになっています。
谷戸坂の切通(男坂)の訪問レポートと関連リンク
谷戸坂の切通(男坂)に訪れた時のレポートおよび関連リンクです。
谷戸坂の切通(男坂)の訪問レポート
訪問レポートは、女坂の詳細ページに合わせて掲載しています。
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