高野の切通は、鎌倉市大船と鎌倉市高野を結ぶ切通です。
鎌倉七口と異なり、あまり有名な切通ではありませんし長くはありませんが、切通らしい形状を今も残している貴重な存在です。
かまくら景観百景にも選ばれており、1度は訪れて欲しい切通です。
高野の切通の詳細とアクセス方法
- 読み方:たかののきりとおし
- 文化財登録:かまくら景観百選
- おおよその住所:〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船2033
- 管理団体:-
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間(夜は危険)
- 見学料(入場料):なし
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
高野の切通へのアクセス方法(大船側)
- 大船駅(東口)から徒歩約25分(約1.7km)
- 大船駅から江ノ電バス「N2・N5・N39・N59」系統に乗車、「常楽寺」バス停下車・徒歩約6分(約450メートル)
地図上だと「熊野神社子どもの遊び場」に設定していますが、実際にはすぐ近くのトンネルの脇から入っていきます。
赤い線が切通そのもので、青い線が高野の切通へのアプローチです。
トンネルの手前、金網の奥に細い小路があるので、ここから入り少し進むと分岐があるので、Uターン気味に曲がって進むと高野の切通の大船側の入口となります。
高野の切通へのアクセス方法(高野側)
- 大船駅から江ノ電バス「N7」系統に乗車、「高野台」バス停下車、徒歩約3分
高野側の入口はもう少し先ですが、高野台バス停を目印にするとわかりやすいです。
大船高校の裏側に進み、階段があるので降ります。降りた後は右に進みます。
上記の写真の階段下から右に進むと2分くらいで切通に入ります。
高野の切通の歴史・由緒
高野の切通が何時頃作られたものかはわかっていません。一説には鎌倉幕府が成立する前からあったとも言われています。
かつて山内荘と六浦荘を結んでいたといわれる尾根道で、現在も高野公園あたりから大船高校方面に切通しが残っています。
つまりこの辺りから、現在の六浦・金沢八景方面を結ぶ道だったことになります。
高野の切通の訪問レポートと関連リンク
高野の切通に訪れた時のレポートおよび関連リンクです。
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