紅葉が美しくなる11月後半、源氏山公園へ軽いハイキングを楽しんできました。
源氏山公園の紅葉の様子と今回のハイキングコース・タイムを紹介します。
半日くらいで鎌倉の紅葉を楽しめるハイキングコースで、超初心者にもおすすめです。
源氏山公園の紅葉の見頃について
源氏山公園の紅葉は例年11月中旬くらいから12月上旬くらいです。年によって1週間くらいズレることもありますが、概ね見頃は11月下旬くらいとなっています。
源氏山公園は、大きく南北のエリアに分かれますが、源頼朝像がある南側のエリアはモミジが多く、銀杏の木も点在しており紅葉と黄葉が楽しめるようになっています。
源氏山公園 紅葉ハイキングのおすすめコース
今回は、海蔵寺の紅葉を楽しんだ後に化粧坂を上がり、源氏山公園で紅葉を見て、寿福寺に抜けるコースでハイキングを楽しみました。
海蔵寺は、鎌倉駅から徒歩17分くらい、北鎌倉駅からは25分くらいなので、その時間を加えて考えてください。
今回のタイムは概ね下記の通りです。
寿福寺から鎌倉駅までは徒歩10分くらいです。
北鎌倉駅をスタート地点に設定して鎌倉駅に抜けるコースだとしても2時間もかからない初心者向きのコースです。
海蔵寺も寿福寺も紅葉が綺麗な寺院です。
また紅葉をそれほど気にしなければ銭洗弁財天に抜けるコースに変更しても良いでしょう。
源氏山公園の紅葉の様子
今回のコース順に紅葉の様子を紹介します。
化粧坂から源氏山公園 源頼朝像まで
化粧坂の入口です。この辺りから紅葉が目に入ってきます。
化粧坂は段差が大きいのですが、距離は短いのでほとんど休まずに登りきれると思います。
ただ逆コース、化粧坂を下りコースにする場合は、段差が大きい分膝にかかる負担が大きくなるので、長距離を歩くハイキングの時には不向きです。
登りきったあたりから、真っ赤な紅葉が目に入るようになります。
化粧坂の入口から7~8分で源頼朝像前に到着しました。
源氏山公園の紅葉の様子
源頼朝像を見て、源氏山公園を散策です。
紅葉は至るところにありますが、今回は南側のエリアを中心に散策しました。
源氏山公園の良いところは紅葉だけでなく花も楽しめることです。この時期、源氏山公園には山茶花(サザンカ)も咲いています。
白やピンクの山茶花があちこちで咲いていて、まさかこの季節に花を見られるとは思ってもいませんでした。
また銀杏もあって黄葉していて、モミジの紅葉と銀杏の黄葉でカラフルな色合いになっています。
源氏山公園を30分くらい紅葉を見ながら散策しました。
源氏山公園から寿福寺へ
源氏山公園から寿福寺を目指します。
源氏山公園の南東側から寿福寺までは5分ほどでたどり着けます。
比較的、緩やかな下りになっているので、膝にかかる負担も少なくなっています。
途中、開けて遠くを見られるところもあります。眼下に紅葉も見えました。
目線と同じ高さに高いモミジの木の紅葉が見えてきたら、寿福寺です。
寿福寺は源頼朝の妻、北条政子の墓があることでも有名なお寺です。
美しさに定評のある寿福寺の参道の紅葉を見ながらゴールです。
ここから鎌倉駅までは徒歩10分ほど、鶴岡八幡宮までは6~7分です。
早い時間に出発していれば、まだまだ鎌倉観光も続けられます。
紅葉の源氏山を見に行こう
今回は源氏山公園は30分ほどの滞在でしたが、葛原岡神社(源氏山公園に隣接)などにもいって参拝をしてゆっくりしていっても時間的には余裕のあるコースです。
ハイキングなんてしたことが無いという人でも、少しハードな散歩レベルなので、気軽に行けるコースです。
靴もスニーカーで十分なコースなので、特にトレッキングシューズも必要ありません。
なおこの時期の鎌倉の気温は日中は10度を超えることも多く、それほど寒い時期ではなく、晴れていれば外でお弁当も食べられる気温です。
是非、紅葉が美しい時期の源氏山公園へハイキングに出かけてくださいね。
以上、源氏山公園の紅葉ハイキングのレポートでした。
源氏山公園
- 主な住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-7
- TEL:0467-45-2750(公益財団法人 鎌倉市公園協会)
- 駐車場:なし
- トイレ:あり
- 携帯・スマホ:一部ルートでソフトバンクが入らず
- 自動販売機・売店(飲物販売):中央くらいに自動販売機あり
- 水場:中央付近にあり
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