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鎌倉市長谷の住みやすさ・暮らしやすさは?普段の生活環境は?不動産・アパート情報も

鎌倉市長谷の住みやすさは?不動産・アパート情報も 鎌倉の町

鎌倉市長谷は、由比ガ浜と並び鎌倉市の中央海側(南側)にあるエリアです。

鎌倉を代表する由比ヶ浜海水浴場と坂ノ下海岸に面しており、有名な観光スポットとしては、鎌倉大仏の高徳院や長谷寺、鎌倉文学館などがあります。

鎌倉の昔からの住宅街と言えるエリアのため人しか通れない道が点在しています。

鎌倉市長谷 基本情報

  • 人口:約4000人
  • 世帯数:約1800世帯
  • 小学校学区:市立第一小学校・市立稲村ヶ崎小学校・市立御成町小学校
  • 中学校学区:市立御成中学校
  • 土地平均価格(地価公示):1277000円/坪
  • 土地資産性(5段階):4/5(高め)
  • 安全性(5段階):3/5-(やや低め)
  • コンビニ:あり
  • スーパーマーケット:なし
  • 最寄駅:江ノ電「長谷駅」「由比ヶ浜駅」・鎌倉駅(場所により異なる)
  • 住みやすさ(5段階):3/5(普通)

土地価格について

鎌倉市長谷でもエリアや条件等で土地の価格や資産性は異なります。

上記で表示してある価格は「鎌倉市長谷 地価公示」等で検索して表示されることが多い長谷2丁目の土地の価格ですが、場所によっては坪単価300万円を超えるところもあります。また最近は坪単価200万円くらいが一般的です。

長谷5丁目になると坪単価が100万円を切ってくるところもあります。

安全性について

安全性は防犯面と災害面、そして交通が考えられます。

防犯面で言えば観光で訪れる人や民泊施設も多く、また海に面しており夜中に遊びにくる人も少ないながらもいて、高いとは言えません。

また春から秋は深夜に海岸線を走る暴走族(未だにいる)がうるさい時があり、海岸線に近いエリアだと防犯的に不安に感じるかもしれません。

災害面で見ると100~200年に1度の大地震を除き、5~10年周期で起こる台風などの土砂降りや震度3~5程度の地震で考えると谷戸エリアだと一部危なさそうなところはあります。

谷戸とは山と山の合間のことです。

交通面だと道が狭いことが多く小規模な接触事故は定期的に発生していると聞きます。5段階評価だと2~3といったところです。

トータルで5段階中3に届くか届かないかという感じでやや低めと言えます。

鎌倉市長谷という街について

長谷は海に近いエリアと山間と言えるエリアに分類出来ますが、一部の山間の谷戸エリアを除けば比較的平坦なところが多いエリアです。

また1丁目から5丁目まであり、それぞれで少し雰囲気が異なります。

  • 長谷1丁目
  • 長谷2丁目
  • 長谷3丁目
  • 長谷4丁目
  • 長谷5丁目

長谷1丁目

甘縄神明宮までの道(参道)

長谷1丁目は、鎌倉文学館や甘縄神明宮などの観光スポットがあるエリアです。

県道311号線「由比ヶ浜大通り」の北側にあり、鎌倉駅方面から歩いてくる人で日常的に観光客が多いエリアです。

それでも1丁目1から1丁目12までは由比ヶ浜大通りを除けば比較的落ち着いています。

反面1丁目13から1丁目16の県道32号線「藤沢鎌倉線」に近い側は、鎌倉大仏(高徳院)に向かう人でかなり混雑しており、長谷1丁目12までとは少し雰囲気が異なります。

長谷2丁目

長谷駅と江ノ電の車両

長谷駅と江ノ電の車両

長谷2丁目は中央を東西に江ノ電が走り、南側は海岸(砂浜)になっているエリアです。また江ノ電「長谷駅」があります。

人しか通れない道が点在しています。海側はマンションが割と多くあります。

また道が狭いところでも、民泊施設が点在しており観光客が割と歩いていることがあり、落ち着いているとは言いにくいエリアです。

長谷3丁目

長谷寺への参道

長谷寺への参道

長谷3丁目の南側は、長谷寺・光則寺といった観光で訪れる人が多いエリアで混雑しています。

長谷3丁目の北側で県道32号線「藤沢鎌倉線」に面していない谷戸エリアは坂道になっていて、歩いていくのは少し疲れます。

しかし一部観光で訪れる場所はあるものの比較的落ち着いたエリアです。

長谷4丁目

鎌倉大仏(高徳院)の前の道

鎌倉大仏(高徳院)の前の道

長谷4丁目は鎌倉大仏で有名な高徳院があるエリアです。そのためいつも混雑しているエリアです。また谷戸となっています。

一部奥の谷戸エリアは落ち着いているものの、昔から住んでいる人が多くあまり土地が出回らないエリアとなっています。

長谷5丁目

長谷大谷戸

長谷大谷戸

長谷5丁目は全体が長谷大谷戸と呼ばれる谷戸です。南北に長い形で南側は江ノ電「長谷駅」の方が近いですが、北側は鎌倉駅(西口)の方が近くなっています。

途中に鎌倉駅西口から通る「市役所通り」に面しており、長谷とは思えないエリアとなっています。また北側の奥は葛原岡大仏ハイキングコースの入口の1つにもなっています。

長谷の中では比較的土地が安いエリアになっています。

長谷の不動産について

長谷は高級マンションから古いワンルームまでいろいろな不動産があります。

賃貸情報・アパートや賃貸マンション

ワンルームから3LDKまで幅広く出回っているエリアです。ただし家賃はやや高めになっていることが多いです。

ワンルームなら6万円台の物件はありますが、築年数が割と多い物件中心です。

ただ新婚向きの1LDKや2LDKクラスでも家賃月15万円前後の物件も出ています。

土地や中古住宅・新築住宅

土地は定期的に出回りますが、坪200万円以上は当たり前です。

新築物件は大きめの土地が出た時に分割されてたまに出回っています。

中古の分譲マンションも出回りますが、非常に高いことが多いエリアです。

土地の資産性

鎌倉市内でも土地が値上がり続けていることが多いエリアです。

資産性は非常に高いと言えます。

ただし人しか通れない道の場合、値下がりしているところもあるので、車が通れる道に面しているかが、大きなポイントです。

鎌倉市長谷の普段の生活環境

鎌倉市長谷の普段の生活環境について紹介します。

小中学校

中学校は、すべて鎌倉市立御成中学校で海側や鎌倉大仏の方だと少し遠いと言えます。

小学校は住所によって異なります。

丁目 番地 小学校
長谷一丁目 全域 鎌倉市立第一小学校
長谷二丁目 1~14番 鎌倉市立第一小学校
19番1~3号
19番27~29号
15~18番 鎌倉市立稲村ケ崎小学校
19番4~26号
20~22番
長谷三丁目 12番
1~11番 鎌倉市立第一小学校
長谷四丁目 全域 鎌倉市立御成小学校
長谷五丁目 全域

稲村ヶ崎小学校は、極楽寺坂という長い坂を通学時に上らないといけないので、少し大変です。

公共交通手段

エリアによって最寄り駅は変わります。

由比ヶ浜1丁目および2丁目で東側だと江ノ電「由比ヶ浜駅」、西側だと江ノ電「長谷駅」となります。

3丁目4丁目は江ノ電「由比ヶ浜駅」、5丁目は南側は江ノ電「由比ヶ浜駅」ですが北側は鎌倉駅が最寄りとなります。

県道33号線および県道311号線はバスのルートになっており、6ヶ所のバス停があり鎌倉駅まで運行されています。

長谷の普段の買物・スーパーマーケット情報

一番近い一般的なスーパーマケットは、「やまか鎌倉店」というスーパーマーケットで自転車で行く人もいます。

また鎌倉駅前の東急ストアや元町ユニオンというスーパーマーケットを利用する人も多いです。

ただともに少し距離があるので、毎日の買物は近所の八百屋・肉屋・魚屋という方もいます。

車を持っている人は県道33号線「藤沢鎌倉線」を通って笛田にある「そうてつローゼン」や「たまや鎌倉手広店」などを利用することもあります。

ただ全体的に日常の買物をスーパーマーケットで行うという意味では不便なエリアです。というのも一般的な地方都市なら車で買物に出かけてしまえば良いですが、鎌倉市長谷は道が狭く渋滞することが多いため、普段から車でスーパーマーケットに行くということが大変なエリアだからです。

コンビニ

コンビニは町内にセブンイレブンとファミリーマートがあります。長谷2丁目の海側の場合、隣町の坂ノ下にあるローソンの方が近いです。

長谷4丁目5丁目になるとコンビニまでの距離があって普段使いは少し面倒な距離です。

江ノ電を利用している人は鎌倉駅付近のコンビニを利用している場合もあります。

普段使いの飲食店

普段利用するチェーン店の飲食店はありません。

観光地なので飲食店は数多くありますが、遅くても夜7時には閉店してしまうことが多いため、仕事帰りに立ち寄って食べられる1000円以内の飲食店は非常に少ないです。

飲食店も観光地料金で高めです。

長谷の住みやすさ・暮らしやすさ・住むのにおすすめの人

長谷が住みやすいか、暮らしやすいかどうか、それは人にもよりますが、住みやすさの定義で考えると、微妙なエリアかもしれません。というより鎌倉とイメージするエリア自体が住みやすさだけで考えれば微妙なエリアです。

その上でどういう人におすすめかと言えば、下記に当てはまる人です。

  • 海の近くに住みたい!という人
  • 江ノ電沿線に住みたい!という人
  • 車のない生活で大丈夫な人
  • 鎌倉市長谷というブランドに住みたい人
  • 山と海の両方を楽しみたい人

週末は海を見ながら過ごしたいという方には良いと思います(ただし材木座の方が落ち着いているので材木座の方がおすすめです)。

また鎌倉大仏の少し先には葛原岡大仏 ハイキングコースがあるので週末はハイキングを楽しむことも出来ます。

長谷は、電動アシストサイクルやバイクがあれば鎌倉の有名観光スポットに行く場合、比較的便利なエリアです。買物も鎌倉駅方面ではなく北側に進んだ梶原や笛田の方が便利なので、バイクなら10分くらいで到着します。

ただし長谷は鎌倉駅東口の小町通り・鶴岡八幡宮についで観光で訪れる人が多いエリアなので、日中はかなり混雑して落ち着かないエリアです。

夜は観光客がいなくなるのが早いのが鎌倉の特徴なので比較的落ち着いており、夜家に帰るだけというのなら、比較的落ち着いていますが飲食店が少ないのが不便に感じるでしょう。

以上、長谷についてでした。

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