2027年(令和9年)5月18日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2027年(令和9年)
5月(皐月)
18
火曜日
旧暦:2027年4月13日
仏滅 / 直:定 / 宿:觜
ひのととり / 一白水星
二十四節気:(立夏)
七十二候:竹笋生
祝日:-
雑節等:-
月齢 11.7
月形 月齢12
5月の満月は「5月20日午後19時59分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 4:35:32 18:40:57
稲村ヶ崎 4:35:39 18:41:00
逗子 4:35:33 18:40:52
江ノ島 4:35:50 18:41:10
茅ヶ崎 4:36:08 18:41:32
城ヶ島 4:35:40 18:40:14
横浜 4:34:53 18:40:52
東京 4:33:41 18:41:33

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2027年5月18日の六曜

2027年5月18日の六曜は仏滅です。

仏滅について

仏滅は、六曜において大凶日とされている、一番悪い日です。

もとは「虚亡」と言い、勝負なしという意味でした。さらに「空亡」とも称されていましたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、仏の功徳もないという意味に転じて「佛(仏)」の字が当てられたと言われています。

仏が滅する日と言われていますが、六曜は仏教とは関係ないため、本来は間違った解釈とされています。

また悪いと解釈される仏滅ですが「物滅」として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、大安よりも物事を始めるのには良い日という解釈もあります。

だから生れた日が仏滅でも「物滅」として生まれ変わった日と考えればよく思えてきますよね。まさに輪廻転生っぽいというか...

読み方は「ぶつめつ」のみです。

2027年5月18日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:定
  • 二十八宿:觜
  • 二十七宿:氐

十二直-定

  • 読み方:さだん
  • 意味:善悪が定まる日
  • 吉凶:開店・結婚・移転・種まきは吉、旅行・訴訟は凶

二十八宿-觜宿

  • 読み方:ししゅく
  • 読み方(訓読):とろきぼし
  • 現在星座での概略位置:オリオン座頭部
  • 距星:オリオン座λ星
  • 吉凶:稽古始め・運搬始めに吉、造作・衣類着始めに凶

二十七宿-氐宿

  • 漢訳名:氐宿・善格宿
  • 梵名:ハスタ

穀物や果樹の種蒔き、酒の醸造に吉。建物の増改築、乗り物を動かす事に凶。

2027年5月18日の九星

日家九星
一白水星
丁酉
日破=卯(東)
一白水星
月家九星
二黒土星
乙巳
月破=亥(北々西)
二黒土星
年家九星
九紫火星
丁未
歳破=丑(北々東)
九紫火星

一白水星の相生(吉関係)

三碧木星(水生木)・四緑木星(水生木)・六白金星(金生水)・七赤金星(金生水)

一白水星の比和(吉関係)

一白水星※

一白水星の相克(凶関係)

二黒土星(土剋水)・五黄土星(土剋水)・八白土星(土剋水)・九紫火星(水剋火)

2027年5月18日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:酉の日

日の干支に関すること:商売繁盛の縁起を担ぐ日

日の十干:丁の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

酉の日に関すること

十二支の酉(とり=鶏)に当たる日を酉の日と言います。

通常ではあまり気にしない酉の日ですが、11月の酉の日は一部の寺社で「酉の市」が行われ、熊手を買う人で賑わいます。

なお11月に3回酉の日がある年は火事が多くなる年と言われています。

干支(暦月)

  • 日干支:丁酉
  • 月干支:丙午
  • 年干支:丁未

干支(節月)

  • 日干支:丁酉
  • 月干支:乙巳
  • 年干支:丁未

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2027年5月18日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:○
  • 不成就日:-
  • 八専:-
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:-
  • 犯土:-
  • 臘日:-

天一天上とは

  • 吉日

「てんいちてんじょう」と読みます。

天一神(てんいちじん、てんいつじん)という神様がいて、地上と天上を行き来しており、天上に帰っている期間を天一天上と言い、天一神の祟りが無くなるとして吉日とされています。

ただし別の神(日遊神)が地上に降りてきて家の中にとどまるため、この期間は家の中を清潔にしないと日遊神の祟りがあると言われています。

その年の最初の天一天上の1日目を「天一太郎」と言い、上吉日とされています。この日に雨が降るとその後の天候が良くなくなると言われ、この日の天候でその年の豊作・凶作を昔は占ったそうです。概ね2月中旬頃が天一太郎になります。

2027年5月18日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:-
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:-
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:○
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:-
  • 復日:-
  • 天火日:○
  • 地火日:-
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:○(巳年生)
  • 滅門日:-

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

十死日とは

  • 凶日

「じゅうしにち」と読みます。暦には「十し」と書かれることもあります。

受死日の次に悪い日とされています。受死日では葬儀は問題無いとされていますが、十死日は葬儀までも問題ありとされており、すべてにおいて凶となっています。

月は節月ですが、1月・4月・7月・10月が酉の日、2月・5月・8月・11月が巳の日、3月・6月・9月・12月が丑の日が十死日となっています。

天火日とは

  • 特定のことにおいて凶日

てんかにち、てんかび と読みます。

地火日に対応するもので、五貧日ともいいます。

五行説では、火気を天火・地火・人火の3つに分けます。このうち天火とは、天の火気が酷しいという意味です。

天火日に棟上げ、屋根葺きなどをすると、必ず火災があるとされています。

また、家屋の修理や移徙(わたまし:貴人の転居)に凶とされています。

月は節月で下記の日が復日とされています。

  • 1月・5月・9月:子の日
  • 2月・6月・10月:卯の日
  • 3月・7月・11月:午の日
  • 4月・8月・12月:酉の日

狼藉日とは

  • 凶日

「ろうしゃくにち」と読みます。万事に凶とされています。「三箇の悪日」という3つの凶日を示す中の1つです。

この日取りは天火日と全く同じです。この日を犯すと、百事皆失敗すると言われています。

2027年5月18日の縁日

  • 観世音菩薩・観音菩薩
  • 七面天女
  • 鬼子母神

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

観世音菩薩・観音菩薩

縁日:毎月18日

一部のお寺では毎月17日行っていることもあります。

観音菩薩の像がある寺院では拝観日となっていることもあります。

1月18日の「初観音」はより多くの人が訪れたそうです。なお明治以降になると1月1日を「初観音」と呼ぶことが増えてきたそうです。

鎌倉市内では観音様を祀る寺院は数多くありますが、有名なのは長谷寺と大船観音寺です。

長谷寺では基本的に毎月18日は縁日を行い、1月18日は初観音・12月18日は納め観音として「観音御足参り」が行われています。

大船観音寺では、1月18日は初観音・5月18日は観音大祭・12月18日は納め観音が行われています。

北鎌倉の東慶寺では8月を除く毎月18日に観音様の縁日ということで、「水月観音坐像」を一般公開し参拝出来るようにしています。

七面天女

縁日:毎月18日もしくは19日、もしくは両日

七面天女もしくは、七面大明神と言われています。縁日を行っているお寺では神仏習合のことが多く、その場合は七面大明神としているようです。

縁日は毎月18日のところ、毎月19日のところ、両日に行うところがあります。

鎌倉市内で七面天女・七面大明神の縁日を実施しているところは無さそうですが、鎌倉に隣接している龍口寺で毎月19日に「七面大明神例祭」が行われているそうです。

鎌倉市内で七面天女・七面大明神を祀っている・縁のある寺社は下記のところがあります。

  • 妙法寺(鎌倉市山崎・9月18日に七面倒開帳)
  • 蛭児神社(鎌倉市小町・七面大明神を合祀)

また梶原景時が七面天女を信仰していたと言われており、藤沢市の宮前御霊神社には「七面宮」があります。

鬼子母神

縁日:毎月8日・18日・28日

「きしぼじん」もしくは「きしもじん」と読みます。

東京・雑司が谷の鬼子母神堂では毎月8日・18日・28日に縁日が行われていることで有名で、現在でも有名な縁日です。

鎌倉市内で鬼子母神の縁日を毎月行っている寺社は無さそうですが、大町の大宝寺では毎年5月9日に「子育鬼子母神祭」を行っています。

鬼子母神のお堂が小動神社にあるので、小動神社へ参拝しても良いと思います。

鬼子母神は日蓮宗と関わりが深いので、日蓮宗の寺院へ参拝に訪れるのもおすすめです。

以上、2027年5月18日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました