2027年(令和9年)10月18日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2027年(令和9年)
10月(神無月)
18
月曜日
旧暦:2027年9月19日
先負 / 直:成 / 宿:心
かのえうま / 九紫火星
二十四節気:(寒露)
七十二候:蟋蟀在戸
祝日:-
雑節等:-
月齢 18
月形 月齢18
次の満月は「11月14日午後12時26分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 5:50:09 17:03:57
稲村ヶ崎 5:50:13 17:04:03
逗子 5:50:06 17:03:57
江ノ島 5:50:24 17:04:14
茅ヶ崎 5:50:45 17:04:33
城ヶ島 5:49:41 17:03:50
横浜 5:49:54 17:03:28
東京 5:48:54 17:03:04

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2027年10月18日の六曜

2027年10月18日の六曜は先負です。

先負について

先負は、急用は避けるべき日とされています。「先んずれば即ち負ける」の意味で先勝とは反対の意味となっています。争い事や公事も良くないといわれ、すべてに平静を守ることが良いとされています。

元々は、吉日とされていましたが、字面から午前中は凶、午後は吉とされています。

読み方は「せんぷ」「せんふ」「せんまけ」「さきまけ」となっています。

2027年10月18日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:成
  • 二十八宿:心
  • 二十七宿:井

十二直-成

  • 読み方:なる
  • 意味:物事が成就する日
  • 吉凶:新規事・建築・開店は吉、訴訟・談判は凶

二十八宿-心宿

  • 読み方:しんしゅく
  • 読み方(訓読):なかごぼし
  • 現在星座での概略位置:さそり座中央部
  • 距星:さそり座σ星
  • 吉凶:祭祀・移転・旅行・新規事に吉、造作・結婚に凶。盗難注意

二十七宿-井宿

  • 漢訳名:井宿・増財宿
  • 梵名:ローヒニー

慈善を行うと良い結果になる。また神を祀る事、結婚・結納に吉。薬の服用に凶。

2027年10月18日の九星

日家九星
九紫火星
庚午
日破=子(北)
九紫火星
月家九星
六白金星
庚戌
月破=辰(東南東)
六白金星
年家九星
九紫火星
丁未
歳破=丑(北々東)
九紫火星

九紫火星の相生(吉関係)

二黒土星(火生土)・三碧木星(木生火)・四緑木星(木生火)・五黄土星※(火生土)・八白土星(火生土)

九紫火星の比和(吉関係)

九紫火星※

九紫火星の相克(凶関係)

一白水星(水剋火)・六白金星(火剋金)・七赤金星(火剋金)

2027年10月18日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:午の日

日の干支に関すること:稲荷神社の参拝におすすめ

日の十干:庚の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

午の日に関すること

十二支の午(うま=馬)に当たる日を午の日と言います。

稲荷神社に参拝に行くとより効果がある日とも言われています。

特に2月最初の午の日は全国の稲荷神社で「初午祭」が開催され、参拝するとご利益がより高まると言われています。

また初午の日にはいなり寿司を食べると良いとされています。

鎌倉市内には稲荷神社は数多くありますが、下記の稲荷神社がおすすめです。

干支(暦月)

  • 日干支:庚午
  • 月干支:辛亥
  • 年干支:丁未

干支(節月)

  • 日干支:庚午
  • 月干支:庚戌
  • 年干支:丁未

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2027年10月18日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:○
  • 天一天上:-
  • 不成就日:-
  • 八専:-
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:○
  • 三伏:-
  • 犯土:大犯土
  • 臘日:-

一粒万倍日とは

  • 吉日

いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち と読みます。単に万倍とも言うこともあります。

「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。

一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされています。

但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされるので、気をつけた方がいいでしょう。

また同じ意味合いで、借りを作る、失言をする、他人を攻撃する、浪費などもトラブルが倍増するので避けたほうがいいとされています。

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合があります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減すると言われています。

購入した金額の何万倍にも増えるということで、宝くじを買うのに良い日ともされており、一粒万倍日の日には「一粒万倍日」と貼り出す宝くじ売り場も増えています。

三隣亡とは

  • 凶日

「さんりんぼう」と読みます。

三隣亡という字面から、この日に建築事を行うと三軒隣まで亡ぼすとされたため、建築関係においては大凶日とされていました。現在でも、棟上げなど建築に関することの凶日とされ、建築関係の行為は避けられることが少なくありません。

「高い所へ登るとけがをする」と書いている暦もあります。

ただし三隣亡が登場した経緯はわからないことが多く、元々は三輪宝から派生して縁起の良いものだったのでは?とも言われています。

犯土とは

  • 凶日

「つち」「ぼんど」と読みます。

土、椎、槌(読みはいずれも「つち」)と書く場合もあります。

犯土の期間には、土公神(どくじん)が本宮あるいは土中にいるため、土を犯してはならないとされています。

つまり、穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など土いじりは一切慎むべきとされています。

特に、地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。

犯土とは元来、これらの「土を犯す行為」、特に、現在の地鎮祭に相当する儀式を意味しましたが、後にそれを禁じる禁忌、その期間へと意味が変化しました。

庚午(甲子から数えて7番目)から丙子(13番目)までの7日間を大犯土(おおづち、大土などとも)、戊寅(15番目)から甲申(21番目)までの7日間を小犯土(こづち、小土などとも)と言います。

その間の丁丑(14番目)を間日(まび)、犯土間日(つちまび)、中犯土(なかづち)といい、この日は犯土には含まれません。あるいは、犯土には含まれても犯土の禁忌は存在しません。

2027年10月18日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:○
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:○
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:-
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:-
  • 復日:-
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

大明日とは

  • 大吉日

「だいみょうにち」と読みます。暦には「大みやう」と書かれます。

「大明」は天地が開通して、隅々まで太陽の日が照る日という意味であり、全ての吉事・善事に用いて大吉です。特に建築・移転・旅行に良いとされています。

大明日は、唐代の大明暦で初めて登場した暦注です。

母倉日とは

  • 吉日

「ぼそうにち」と読みます。暦には単に母倉と書かれます。

母が子を育てるように天が人間を慈しむ日という意味です。

何事にも吉で、特に婚姻は大吉とされる。また、普請・造作(ともに建築関係のこと)も吉です。

月は節月の旧暦ですが、下記が母倉日となります。

  • 1月・2月=子と亥の日
  • 4月・5月=寅と卯の日
  • 7月・8月=丑・辰・未・戌の日
  • 10月・11月=申と酉の日
  • 3月・6月・9月・12月=巳と午の日

2027年10月18日の縁日

  • 観世音菩薩・観音菩薩
  • 七面天女
  • 鬼子母神
  • 稲荷神

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

観世音菩薩・観音菩薩

縁日:毎月18日

一部のお寺では毎月17日行っていることもあります。

観音菩薩の像がある寺院では拝観日となっていることもあります。

1月18日の「初観音」はより多くの人が訪れたそうです。なお明治以降になると1月1日を「初観音」と呼ぶことが増えてきたそうです。

鎌倉市内では観音様を祀る寺院は数多くありますが、有名なのは長谷寺と大船観音寺です。

長谷寺では基本的に毎月18日は縁日を行い、1月18日は初観音・12月18日は納め観音として「観音御足参り」が行われています。

大船観音寺では、1月18日は初観音・5月18日は観音大祭・12月18日は納め観音が行われています。

北鎌倉の東慶寺では8月を除く毎月18日に観音様の縁日ということで、「水月観音坐像」を一般公開し参拝出来るようにしています。

七面天女

縁日:毎月18日もしくは19日、もしくは両日

七面天女もしくは、七面大明神と言われています。縁日を行っているお寺では神仏習合のことが多く、その場合は七面大明神としているようです。

縁日は毎月18日のところ、毎月19日のところ、両日に行うところがあります。

鎌倉市内で七面天女・七面大明神の縁日を実施しているところは無さそうですが、鎌倉に隣接している龍口寺で毎月19日に「七面大明神例祭」が行われているそうです。

鎌倉市内で七面天女・七面大明神を祀っている・縁のある寺社は下記のところがあります。

  • 妙法寺(鎌倉市山崎・9月18日に七面倒開帳)
  • 蛭児神社(鎌倉市小町・七面大明神を合祀)

また梶原景時が七面天女を信仰していたと言われており、藤沢市の宮前御霊神社には「七面宮」があります。

鬼子母神

縁日:毎月8日・18日・28日

「きしぼじん」もしくは「きしもじん」と読みます。

東京・雑司が谷の鬼子母神堂では毎月8日・18日・28日に縁日が行われていることで有名で、現在でも有名な縁日です。

鎌倉市内で鬼子母神の縁日を毎月行っている寺社は無さそうですが、大町の大宝寺では毎年5月9日に「子育鬼子母神祭」を行っています。

鬼子母神のお堂が小動神社にあるので、小動神社へ参拝しても良いと思います。

鬼子母神は日蓮宗と関わりが深いので、日蓮宗の寺院へ参拝に訪れるのもおすすめです。

稲荷神

縁日:午の日

稲荷神社等で誰もが知っている神様ですが、午の日が縁日となっています。

毎年最初の縁日を「初○○」というのに対して稲荷神の縁日のみ2月最初の午の日を「初午」としていることが多くなっています。

初午は、雑節にも数えられることがあり、全国の稲荷神社のお祭りの日にもなっています。

鎌倉市内で午の日に必ず縁日を開いている寺社は無さそうですが、初午は多くの稲荷神社で行われています。

鎌倉市内には稲荷神社は数多くありますが、下記の稲荷神社がおすすめです。

以上、2027年10月18日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました