2026年(令和8年)2月20日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2026年(令和8年)
2月(如月)
20
金曜日
旧暦:2026年1月4日
仏滅 / 直:閉 / 宿:婁
きのとうし / 八白土星
二十四節気:(雨水)
七十二候:土脉潤起
祝日:-
雑節等:-
月齢 2.6
月形 月齢3
次の満月は「3月3日午後20時38分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 6:22:37 17:28:26
稲村ヶ崎 6:22:41 17:28:32
逗子 6:22:33 17:28:25
江ノ島 6:22:51 17:28:43
茅ヶ崎 6:23:12 17:29:01
城ヶ島 6:22:07 17:28:21
横浜 6:22:23 17:27:56
東京 6:22:09 17:27:42

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2026年2月20日の六曜

2026年2月20日の六曜は仏滅です。

仏滅について

仏滅は、六曜において大凶日とされている、一番悪い日です。

もとは「虚亡」と言い、勝負なしという意味でした。さらに「空亡」とも称されていましたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、仏の功徳もないという意味に転じて「佛(仏)」の字が当てられたと言われています。

仏が滅する日と言われていますが、六曜は仏教とは関係ないため、本来は間違った解釈とされています。

また悪いと解釈される仏滅ですが「物滅」として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、大安よりも物事を始めるのには良い日という解釈もあります。

だから生れた日が仏滅でも「物滅」として生まれ変わった日と考えればよく思えてきますよね。まさに輪廻転生っぽいというか...

読み方は「ぶつめつ」のみです。

2026年2月20日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:閉
  • 二十八宿:婁
  • 二十七宿:婁

十二直-閉

  • 読み方:とづ
  • 意味:閉じ込める日
  • 吉凶:金銭出納・建墓は吉、棟上げ・結婚・開店は凶

二十八宿-婁宿

  • 読み方:ろうしゅく
  • 読み方(訓読):たたらぼし
  • 現在星座での概略位置:おひつじ座西部
  • 距星:おひつじ座β星
  • 吉凶:動土・造作・縁談・契約・造園・衣類仕立てに吉

二十七宿-婁宿

  • 漢訳名:婁宿・馬師宿
  • 梵名:プールヴァ・バードラパダー

あらゆる急速の事に吉。また薬の服用や馬などの家畜の調教などに吉。

2026年2月20日の九星

日家九星
八白土星
乙丑
日破=未(南々西)
八白土星
月家九星
八白土星
庚寅
月破=申(西南西)
八白土星
年家九星
一白水星
丙午
歳破=子(北)
一白水星

八白土星の相生(吉関係)

六白金星(土生金)・七赤金星(土生金)・九紫火星(火生土)

八白土星の比和(吉関係)

二黒土星・五黄土星※・八白土星※

八白土星の相克(凶関係)

一白水星(土剋水)・三碧木星(木剋土)・四緑木星(木剋土)

2026年2月20日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:丑の日

日の干支に関すること:天神さまへの参拝におすすめ

日の十干:乙の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

丑の日に関すること

十二支の丑(うし)に当たる日を丑の日と言います。

丑の日と言えば「土用の丑の日」を想像する人が多いと思います。夏季の土用の丑の日には「う」のつくもの(主にウナギ)を食べると暑気あたりしないと言われています。

日本各地(主に西日本)では2月や11月の丑の日を特別の日として行事を行うところがあります。

また丑(牛)は、菅原道真公と縁が深くなっています。

丑の日に菅原道真公を祀る神社に訪れてみるのも良いのではないでしょうか?

鎌倉市内だと、下記の神社で菅原道真公を祀っています。

干支(暦月)

  • 日干支:乙丑
  • 月干支:辛卯
  • 年干支:丙午

干支(節月)

  • 日干支:乙丑
  • 月干支:庚寅
  • 年干支:丙午

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2026年2月20日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:○
  • 天一天上:-
  • 不成就日:-
  • 八専:-
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:-
  • 犯土:-
  • 臘日:-

一粒万倍日とは

  • 吉日

いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち と読みます。単に万倍とも言うこともあります。

「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。

一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされています。

但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされるので、気をつけた方がいいでしょう。

また同じ意味合いで、借りを作る、失言をする、他人を攻撃する、浪費などもトラブルが倍増するので避けたほうがいいとされています。

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合があります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減すると言われています。

購入した金額の何万倍にも増えるということで、宝くじを買うのに良い日ともされており、一粒万倍日の日には「一粒万倍日」と貼り出す宝くじ売り場も増えています。

2026年2月20日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:-
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:○
  • 母倉日:-
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:-
  • 帰忌日:○
  • 血忌日:○
  • 重日:-
  • 復日:-
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

天恩日とは

  • 大吉日

「てんおんにち」と読みます。暦には「天おん」と書かれます。

名前の通り、天の恩恵を受ける日で、吉事に用いて大吉ですが、凶事に用いてはならないとされています。

天恩日は、母倉日・月徳日と共に宝暦暦で初めて登場した暦注です。

帰忌日とは

  • 凶日

きこにち、きしにち、きこび、きこじつ、きいみび と読みます。

暦には「きこ」とも書かれます。現在の暦では「きいみ」と書かれることもあります。

帰忌とは、天棓星(てんぼうせい:りゅう座のβ,γ,ζ,ν星)の精(精霊)のことです。

この帰忌が地上に降りて来て、人家の門の前で家人が帰って来るのを妨害するとされる日が帰忌日です。

市販の暦では、金の貸し借りも凶とされています。

月は節月ですが、1月・4月・7月・10月が丑の日、2月・5月・8月・11月が寅の日、3月6月9月・12月が子の日が帰忌日とされています。

血忌日とは

  • 特定のことにおいて凶日

いみにち、ちいみび、ちこにち と読みます。暦には「ちいみ」とも書かれることもあります。

血忌とは、梗河星(うしかい座のρ,σ,ε星)の精(精霊)で、中国ではこの3つの星を「殺忌」「日忌」「血忌」と呼んで、殺伐の気を司るとしていました。

この日は血を見ることが凶で、特に鍼灸、刑戮(死刑執行)、狩猟などが凶とされています。

月は節月ですが、1月が丑の日、2月が未の日、3月が寅の日、4月が申の日、5月が卯の日、6月が酉の日、7月が辰の日、8月が戌の日、9月が巳の日、10月が亥の日、11月が午の日、12月が子の日が血忌日となっています。

2026年2月20日の縁日

  • 十一面観音菩薩

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

恵比寿(夷)

縁日:1月10日・10月20日(1月20日・11月20日・毎月10日 等もあり)

「えびす」と読みます。

地域により縁日は異なりますが、関西だと1月10日の「十日戎」が有名です。

関東だと1月20日もしくは10月20日に行われる「二十日戎(二十日恵比寿)が有名です。

元々は旧暦1月10日や旧暦10月20日に行われていましたが、新暦になったのに伴い、新暦と旧暦に分散して各寺社によって縁日を行う日が異なるようになりました。

鎌倉の場合、1月10日に本覚寺で行われる「本えびす」が有名です。

十一面観音菩薩

縁日:毎月20日

あまり聞き慣れない観音様ですが、観音菩薩の変化身の1つとされています。

「十一面観音」の縁日では茨城県行方市の「十一面円座観世音縁日」が有名ですが8月初旬に行われており、しかも男子禁制・女性のみの縁日となっています。

鎌倉市内だと長谷寺が毎月18日に十一面観音菩薩の御縁日にちなんで営まれる「観音会」が行われています。これは十一面観音というよりは、観音菩薩の変化身として観音様の縁日に因んで行われているようです。

鎌倉市内で十一面観音を祀っている・御本尊としている寺社が下記があります。

以上、2026年2月20日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

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