鎌倉の各所で5月下旬から6月にかけてカルガモの雛を見たという報告が時折されますが、十二所から浄明寺、二階堂にかけての滑川でも2021年は見かけることが出来ました。
滑川 青砥橋から泉水橋でカルガモの親子を発見
カルガモの親子を見かけた場所は、金沢街道沿いの青砥橋から泉水橋の滑川です。
概ね上記の青い点で結ばれた範囲で見かけました。
過去には腰越の神戸川等で見られています。
最初見た時はマガモかな?とも思ったのですが、親鳥のくちばしの色でカルガモとわかりました。
カルガモの親子の様子
カルガモは1度の産卵で10個くらいの卵を生むそうです。卵から全羽が孵化しても成鳥するのは2~3話らしいので、何羽かは外敵に襲われてしまったのでしょうね。
でも親子4羽で元気に滑川を時には歩きながら、時には泳ぎながら川上へと向かっていました。
3羽いても個性はそれぞれ違うようで、親鳥にずっとついていく雛もいれば、勝手にどんどんと進んでいく雛もいて、見ていて非常に面白く、気づけば20分くらい見ていました。
カルガモと言えば6月くらいに全国で、親鳥の後ろをついていく雛を車が止まって、見送っている様子がニュース等で流れますが、鎌倉の金沢街道だとただでさえ渋滞しやすいので、非常に危険に思うのですが、車に轢かれたりしないように川からは出ないようにして欲しいと思いました。
その後、橋の下に潜って、川沿いからは見えなくなったので、その場を立ち去りましたが、可愛くてずっと見ていたくなる時間でした。
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