桜が咲く3月下旬と4月上旬の2回、源氏山公園へ軽いハイキングに行ってきました。
源氏山公園の桜の様子と今回のハイキングコース・タイムを紹介します。
源氏山公園の桜を見にハイキングを兼ねて訪れたいハイキング初心者の方にもおすすめのコースです。
源氏山公園の桜の見頃について
源氏山公園に咲く桜は主に4種類あります。
オオシマザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラです。
3月下旬から4月上旬に見頃になるのは、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノです。
ヤエザクラはソメイヨシノが散ってきた頃に見頃となってきます。
源頼朝像の周辺に咲く桜は、オオシマザクラとヤマザクラがほとんどです。
ただこれらの桜はソメイヨシノよりも咲く期間が年の天候に左右されるため3月下旬から4月上旬頃には咲くものの、予想よりも早まったり、遅くなったりすることがあり、予測がしにくい部分があります。
ソメイヨシノは概ね3月30日から4月3日くらいに行けば、綺麗に咲いていることが多いですが、オオシマザクラやヤマザクラはこの期間より早かったり遅かったりすることがあります。
2回訪れたのも、1回目は咲いていない木が多かったので、それから約1週間後に再び訪れたからです。
源氏山公園 桜を見るおすすめのハイキングコース
鎌倉に市外から訪れる場合、せっかくなら段葛の桜や鶴岡八幡宮の桜も見たい方が多いと思います。
それらの桜を見た後で源氏山に向かうのなら、寿福寺から源氏山公園に向かうのがおすすめです。
鶴岡八幡宮から寿福寺までは徒歩で6~7分くらいです。平坦な道です。
なので今回は寿福寺をスタート地点としたコースでハイキングを楽しみました。
- 10:00=寿福寺の山門をスタート
- 10:05=源氏山公園へのハイキングコース入口到着
- 10:10=太田道灌の墓を通過
- 10:15=源氏山公園到着、公園内を散策しながら進む
- 10:40=葛原岡神社到着
ハイキングとしていますが、実際に山道らしい山道を歩くのは10分程度です。
葛原岡神社から先は、葛原岡大仏ハイキングコースを通って北鎌倉(浄智寺方面)に向かっても良いですし、長谷方面(鎌倉大仏など)に向かっても良いです。
また疲れていたら山を降りて銭洗弁財天に立ち寄って、鎌倉駅に向かっても良いでしょう。
寿福寺を出発する時刻を午後に設定しても問題ありません。
源氏山公園の桜の様子
今回のコースの様子と桜の様子を紹介していきます。
寿福寺の山門から源氏山公園へのハイキングコース入口まで
寿福寺の参道を通って寿福寺の本堂前の門へ。
源氏山へは、この門に向かって左側に進みます。
道に沿って進むと左側に進む道とまっすぐに進む道がありますが、源氏山公園に向かうのなら、一般的には左側に曲がります。
寿福寺トンネルを通り過ぎると源氏山公園へ向かうコースの案内看板があるので、案内看板の通りに進みます。
大変なのは、最初のここだけです。
少し大変ですが、ここを登れば後は比較的楽なルートが続きます。
ただ非常に細く左右に岩があるので気をつけてください。
岩の中央が凹んでいますが、片足しか入りません。
ハイキングコース入口から源氏山公園まで
急な階段?を超えると後は比較的楽な登山道になります。
途中、開けた場所からは扇ヶ谷方面の街並みが見えます。山の所々に桜が咲いているのがわかりますよ。
途中に太田道灌の墓と伝わるところがあります。
太田 道灌(おおた どうかん)は、室町時代後期に関東地方で活躍した武将です。
しばらく登っていくと石で作られた階段が出てきます。ここを登った先からが源氏山公園です。
寿福寺の山門から早い人なら10分もかかりません。山道の登りが苦手な人でも、ゆっくりと写真を撮りながら来たとしても30分はかかりません。
源氏山公園から葛原岡神社まで
源氏山公園に入ってすぐに最初の桜が数多くある場所になります。
1回目は3月29日でしたが、少し早かった感じでしたが、2回目の4月6日は既に散っていました。
年によって桜の様子は違うのですが、2022年は少し寂しい感じがしました。
葛原岡神社方面へと歩いていきますが、3月29日の時点では、桜の木に花はほとんど咲いていませんでした。
源氏山公園に入って5分弱で源頼朝像の辺りへ
満開の桜はあるものの、天気が今ひとつということもあり、パッと映えるような桜の景色にはなっていませんでした。
4月6日に訪れた時の方が葉は出ていたものの、咲いている桜は多かったです。
4月に訪れた時は源頼朝像の後ろにある桜が散り際でしたが咲いていました。いつか満開になった時と源頼朝像の写真を撮りたいものです。
源頼朝像を後にして葛原岡神社方面へと向かいます。
途中、T字路になっており一方は上記写真のように下りの登山道になっていますが、この下りの登山道が化粧坂切通なので、反対側に進みます。
途中、源氏山公園の管理事務所の建物があります。
少し進むと左側に公衆電話と自動販売機があり道に出ます。
自動販売機の上に桜があり3月の時は綺麗に咲いていました。
ここで左側に進むと銭洗弁財天や葛原岡大仏ハイキングコースの大仏方面のルートへ、右側に進むと葛原岡神社へと進みます。
今回は葛原岡神社へと向かいます。
少し進むと葛原岡神社の鳥居と満開の桜が見えてきました。
3月29日の時は満開の桜が咲いていました。
葛原岡神社の桜については下記記事を参考にしてください。
源氏山公園の桜を見に行こう
源氏山公園に咲く桜の多くは、オオシマザクラとヤマザクラが多いため、満開のソメイヨシノに合わせて行くと少し違うと思うかもしれません。
でもオオシマザクラやヤマザクラにはソメイヨシノと違った美しさがあります。
ソメイヨシノは鶴岡八幡宮や葛原岡神社で楽しめば良いので、源氏山公園はソメイヨシノとは少し違った桜を楽しむのが良いのかな?と思います。
以上、源氏山公園の桜を見にいったハイキングレポートでした。
源氏山公園
- 主な住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-7
- TEL:0467-45-2750(公益財団法人 鎌倉市公園協会)
- 駐車場:なし
- トイレ:あり
- 携帯・スマホ:一部ルートでソフトバンクが入らず
- 自動販売機・売店(飲物販売):中央くらいに自動販売機あり
- 水場:中央付近にあり
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