覚園寺口は、天園ハイキングコースの公式の入口・登山道です。
天園ハイキングコースの最高所である大平山山頂や天園を通らず、鎌倉を一望出来る十王岩や建長寺・半僧坊に抜けるショートコースとして利用する人が多くなっています。
途中には百八やぐらがあり、鎌倉の歴史を感じられるコースです。
覚園寺口 詳細とアクセス方法
- 入口付近の住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂349 付近
- 駐車場:なし
- コース手前の最寄トイレ:鎌倉宮の公衆トイレ(注意点参照)
- コース手前の自動販売機:鎌倉宮内およびその周辺
- 携帯・スマホ:ほぼ通じる(ソフトバンクで一部通じない時あり)
- 入口の標高:29メートル
- 大平山までの参考コースタイム:35~45分
覚園寺口へのアクセス方法
最寄りのバス停から覚園寺口までのルートを示しています。
- 鎌倉駅(東口)から京急バス「鎌20・大塔宮 行き」に乗車(5番のりば)、終点「大塔宮」下車、そこから徒歩約5分
鎌倉駅から歩いてくるとプラス25分ほどかかります。
覚園寺口の目印は庚申塔(石塔)ですが、前がゴミの集積所になっているため隠れていることがあります。
看板や天園ハイキングコースの地図看板が置かれているので、見逃すことは無いと思います。ここからハイキングコースに入らずまっすぐに2~3分進むと覚園寺です。
覚園寺口の難易度
- 難易度:初心者向き
ぬかるみや滑りやすいところも少なく、初心者向きです。
ただし百八やぐらの最もやぐらが集中しているところは、やや滑りやすく急なため、注意が必要です(コース上ではありませんが)。
覚園寺口の注意点
晩春から初秋にかけては、飲料(水分)の持参は必須です。
飲物を持参していない場合、バスを降りたところにある鎌倉宮の境内の自動販売機、もしくは鎌倉宮の鳥居の前にある自動販売機で購入していくことをおすすめします。
登山口手前の最終トイレは、鎌倉宮の境内にある公衆トイレとなるので、トイレに不安がある場合は、鎌倉宮の公衆トイレで済ませていくことをおすすめします。
な鎌倉宮(大塔宮バス停)から覚園寺口までは一般道は道が細いため、車が通ると歩行者が歩けないくらいです。十分に気をつけて歩くようにしてください。
また道に広がりすぎると近隣の方やドライバーに非常に迷惑なので、注意して下さい。
覚園寺口の見どころ・おすすめの時期
- おすすめの時期:年間を通じておすすめ
特に紅葉が美しいとか草花が美しい時期というのが無いため、年間を通じておすすめです。ただし天園ハイキングコース全体としては冬がおすすめです。
冬の晴れた日であれば空気が澄んでおり、天園ハイキングコースのところどころから富士山や鎌倉の海が見やすくなっています。
見どころとしては、登山口からしばらく上ったところが切通になっています。
また天園ハイキングコースのメインルートに合流する直前に鎌倉市内でもかなり大きなやぐら群である「百八やぐら」があります。
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