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鎌倉に観光で行く時に車で言っても大丈夫?車と電車、どちらが良い?

渋滞の鎌倉 お得な観光情報・注意点

鎌倉に観光に行くけど、車で来ない方が良いと言われたなんて人もいて、車で行くことを不安に思う方もいるでしょう。

結論から言えば、車の運転に慣れている人で、特定の観光スポットのみを巡るのなら大丈夫です。

言い換えれば車の運転に慣れていない、いろいろ巡りたい人には向いていません。

出来れば鎌倉は電車等の公共交通機関で訪れることをおすすめします。

事前に駐車場を予約するなら軒先パーキングがおすすめ

なお鎌倉の生活において車が必要かどうかは下記記事をご覧ください。

鎌倉観光は断然 電車(公共交通機関)がおすすめ

鎌倉観光は、断然公共交通機関である電車を利用して来るのがおすすめです。

理由は後述していきますが、代表的な理由は下記の4つです。

  • 週末ともなれば渋滞が発生している
  • 道路が狭い
  • 駐車場代が高い
  • バスか電車の方が鎌倉の街を楽しめる

車の運転に慣れていない人には本当に向いていない街です。

だからこそ、鎌倉へは公共交通機関(電車)で来るのがおすすめです。

有名観光地なのに鎌倉に乗り入れている中長距離のバスが少ない理由は、渋滞の予測が難しく予想外に時間がかかることがあるためとも言われています。

鎌倉に最も近い高速のインターチェンジである「朝比奈IC」から鶴岡八幡宮までは約5kmほどで通常なら15分くらいですが、突然30分以上かかることも普通にあります。

電車なら渋滞もありませんし、予定通り帰ることが出来ます。

仮にJR線が止まっても、隣の逗子駅まで行けば京急線に乗り換えて横浜・都内方面まで帰られます。

逗子駅までならバスもあります。

渋滞が多く道も狭い鎌倉

鎌倉は土日祝を中心に渋滞をしていることが多いです。

また北鎌倉方面は、線路が高架線化されていないのに、道は狭く、更に車道を人が普通に歩いているために平日でも渋滞が発生しやすくなっています。

鎌倉観光のためにいろいろ計画をしても渋滞のために、計画通りに運ばないなんてこともよくある話です。

ゴールデンウィークなんて、鎌倉駅辺りから江ノ島に行くのに1時間以上かかることなんて、普通にあります。距離にして10kmも無いのに。

計画通りに観光を進めたい場合は、オフシーズンの平日に来ることをおすすめします。

鎌倉におけるオフシーズンとは、比較的観光で来る人が少ない時期、もしくは観光で来る人が多い時期を除く期間のことです。
鎌倉は、年末年始・桜の時期・ゴールデンウィーク・紫陽花の時期・紅葉の時期・3連休以上の連続休日は非常に混雑するので、これらの時期以外のことを指すことが多いです。

もしくは計画もざっくりしたもので、ある程度は行き当たりばったりで、渋滞なら渋滞を楽しむ気持ちを持ってくるのが良いでしょう。

歩道もなく道も狭い鎌倉

鎌倉は道も非常に狭いところが多いです。

都内から鎌倉に向かう場合、高速道「横浜横須賀道路(E16)を通って「朝比奈IC」で高速を降りて「金沢街道」という道を通ってくるのが一般的です。

この金沢街道、鎌倉へ入るメインの幹線道路で交通量も多いですが、歩道が無い区間があったり歩道があっても人がすれ違えないほどの広さだったりします。

何より片側1車線の2車線の道路なので、自転車が走っていると追い越しもしばらく出来ないくらいの道です。

また大船と鎌倉の中心部を結ぶ「横浜鎌倉線」という幹線道路も金沢街道同様に歩道が無い区間があったり歩道があっても人がすれ違えないほどの広さだったり、片側1車線の2車線の道路なので、自転車が走っていると追い越しもしばらく出来ないくらいの道です。

鶴岡八幡宮や長谷寺、北鎌倉などは道も狭いのに、歩行者も多く、人身事故も起こしやすい場所になっています。

大きな駐車場が少なく、駐車場代が高い鎌倉

鎌倉は大きな駐車場が非常に少ないです。また有名観光地の駐車場は非常に高いです。

もちろん探せば安い駐車場もありますが、わかりにくい場所だったり不便な場所だったり、目的地まで遠かったり…

2人以上で来るのなら、電車代よりも駐車場代の方が1人辺りの負担額は少ないかもしれませんが、1人で来るのなら電車の方が安く済みます。

なお鎌倉で良い場所の駐車場は1日設定の駐車料金ではなく30分単位の駐車料金になっていることが多いです。

その場合、30分300円から600円が相場です。裏道に入ると1日設定の料金で1200円から2000円くらいのところもあります。

地元の人以外通らない方が良い道も多い

鎌倉には地元の人しか通らない方が良い道というものが何箇所かあります。

岐れ道交差点

例えば上記の写真は「岐れ道交差点」という場所で、ここから鎌倉宮や荏柄天神社に向かう「お宮通り」という道になります。バスが停まっている道です。

バスが停まっているということはバスが通る道なのですが、この交差点でバスが来ること知らずに停まっている車を見かけることがあるのですが、そういう車はほぼレンタカーナンバーか県外ナンバーの車です。

バスが来ることを知らないで停まっているので、バスが入ってくるとバスが通れない状態になって、よく渋滞が発生しています。

後ろからはクラクションを鳴らされたりして、焦って余計にパニックになっている車を見かけることも。

運転に慣れている人なら状況を把握して対処出来るのですが、運転に慣れていない人だと状況を把握して対処出来ないので、車の運転に慣れてない人は、メインの道路(国道や県道)以外は通らないことをおすすめします。

他にも地元以外の人が道の状況を知らずに通って渋滞を起こしている道は、何箇所かあって、壁に擦って車に傷をつけていることも見かけることがあります。

地元の人しか通れない道や時間帯で通れない道も多い

鎌倉市内には地元の人で許可を得た人しか通れない道、曜日や特定の日・時間帯によって通れない道が点在しています。

後述する銭洗弁財天宇賀福神社もそんな道沿いにあります。

鎌倉駅からほど近いエリアでも深夜から早朝は相互通行可能な道でも日中は一方通行になる道があり、標識を見ない人が警察に止められて取締りを受けているのをよく見かけます。

そういう人が多いから警察も取り締まるために隠れてよく見張っています。

車で来ても大丈夫な鎌倉のスポット

鎌倉にどうしても車で行かないといけないという状況で、車で来ても大丈夫なスポットなどもあります。

鶴岡八幡宮周辺

段葛の入口と二の鳥居

鶴岡八幡宮周辺から鎌倉駅にかけては比較的駐車場が多いエリアです。

おすすめは鎌倉駅周辺の駐車場です。駐車料金は高めですが、段葛を通って鶴岡八幡宮に参拝するだけならそれほど駐車場代もかかりません。

鎌倉大仏近く

鎌倉大仏

鎌倉大仏周辺は、駐車場が割りと充実しているエリアです。

土日は渋滞になっていることも多いですし、満車になっていることも多いですが、割りと停めやすい駐車場が多くなっています。

七里ヶ浜海岸駐車場

七里ヶ浜海岸駐車場

七里ヶ浜海岸駐車場は、鎌倉市内でもかなり広い駐車場です。

周りに有名な観光地は無いものの海を眺めるのにはとても良い場所です。

ここに車を停めておいて、江ノ電で移動して鎌倉観光を楽しむのもおすすめです。

またオシャレな飲食店が点在しているので、ここに駐車してランチを楽しむのも良いでしょう。

車は出来る限り西側(藤沢・江ノ島方面)に駐車すると飲食店が多いです。

車で来ない方が良い鎌倉のスポット

車であまり来ない方が良い鎌倉のスポットもあります。

北鎌倉周辺

北鎌倉駅

北鎌倉は円覚寺や明月院などの鎌倉で人気の寺院が集まるエリアですが、駐車場が非常に少ないのがネックなエリアです。

円覚寺や明月院には駐車場は無いので、近くのコインパーキング等を利用することになりますが、土日や桜や紫陽花、紅葉のシーズンを中心に満車になっていることも多いです。

北鎌倉の狭い道で駐車場を探す車があふれ、渋滞の原因にもなっています。

報国寺周辺

報国寺でいただく抹茶

竹林を見ながら抹茶をいただくことでも人気の報国寺は駐車場はあるものの、数台のみで土日ともなれば満車になります。

近隣に数か所のコインパーキングはあるものの、満車になることも多いです。

報国寺に向かう道も狭く、すれ違えない道もあるので車の運転に慣れていない人は本当に不向きな場所です。

成就院や極楽寺・極楽寺駅付近

極楽寺駅

いろいろなドラマの撮影地として登場する江ノ電の極楽寺駅付近には、地名にもなっている極楽寺や鎌倉の海が見渡せることで人気の成就院があります。

ただこの辺りも駐車場が少なく、道も狭いこともあって車で来ることはおすすめ出来ないエリアです。

せっかくなので江ノ電で来て、観光することをおすすめするエリアです。

銭洗弁財天 宇賀福神社

銭洗弁財天宇賀福神社

お金を洗うとお金が増えると言われていることで人気の「銭洗弁財天宇賀福神社」も車で行くことはおすすめ出来ないスポットです。

一応、駐車場はありますが駐車場に至る道は、土日祝と「巳の日」は通行禁止になります。

巳の日って何?と思うかもしれませんが12日に1度は巳の日となるので、事前に調べておかないと平日でも駐車場に行くことが出来ないこともあります。

鎌倉の有名観光スポットの中では、本当に車で行くことをおすすめしない場所です。

どうしても車で鎌倉に行きたい人へ

車に不慣れだったり土日でも、どうしても鎌倉へ車で行きたい!という場合の対処法を紹介します。

車で来ても車を利用しない

これは管理人も以前はしていた方法ですが、車で来ても車を利用しないという方法です。

意味がわからないかもしれませんね。

これは車では来るけど1日の上限設定がある駐車場に停めて、後は徒歩・バス・江ノ電などを使って観光をするというものです。

江ノ電と富士山

鎌倉に来る時、そして帰る時だけ車を利用した方が鎌倉観光は楽しめます。

駐車場のシェアシステムを利用する

10年くらい前から流行りだした駐車場のシェアシステムを利用するのもおすすめです。

駐車場のシェアシステムとは、鎌倉のように週末ともなれば駐車場が満車となって駐車しにくくなるエリアを中心に流行っているもので、使っていない個人の駐車場、週末は利用者がいない会社の駐車場などを貸し出す仕組みです。

事前に予約出来て、料金も比較的安いのでおすすめです。

代表的なのが「軒先パーキング」です。

管理人も鎌倉市内ではありませんが都内などに行く時は利用しています。

事前に駐車場を予約するなら軒先パーキングがおすすめ

ただし鎌倉の場合、非常に狭い場所にあったりするので事前にGoogleマップのストリートビューで確認することをおすすめします。

事前に標識の勉強をしておく

上述した通り、鎌倉市内には地元の人で許可を得た人しか通れない道、曜日や特定の日・時間帯によって通れない道が点在しています。

でも普段あまり見かけない標識・ひっかけ問題のような標識も数多くあるため、交通標識は必ず勉強してから来ることをおすすめします。

特に通行できる時間帯を示す標識は必ず覚えておきましょう。

道路標識の意味を知らないでは済まされません。

車で鎌倉に訪れる場合の疑問点を解決

それでも車で鎌倉に訪れる場合、疑問に思うであろうことをQ&A形式で答えていきます。

レンタカーもやめた方が良い?

車に乗り慣れていて、普段乗っている車とレンタカーにそれほど大きな差がなければ、レンタカーでも大丈夫だと思います。

ただし車を持ってなかったり、普段あまり運転していない人がレンタカーを借りて鎌倉に来ることは本当におすすめしません。

上述した通り、鎌倉は道が狭いのに歩いている人も多く車に乗り慣れていない人には本当に向かない街です。

洒落にならないくらい狭い道もあるけど、カーナビやGoogleマップはそんなものお構いなしに通るように指示を出しますから。

ガソリン代は高い?

鎌倉の有名観光地に近いガソリンスタンドは、ガソリン代は高いです。

海岸に近い幹線道路のガソリンスタンドと観光で訪れる人が少ないエリアのガソリンスタンドだと普通ガソリンで1リッターあたり10円以上の差があることも普通にあります。

特に埼玉や千葉から来る人だとガソリン代が高く感じると思います。

出来れば事前にガソリンを入れてから来ることがおすすめです。

コインパーキングでクレジットカード・電子マネーは使える?

大きなコインパーキングであればクレカや電子マネーが使えるところもありますが、多くは現金のみ、しかも紙幣は1000円札のみというところが多いです。

事前に100円玉・500円玉・1000円札は準備しておくことをおすすめします。

特に土日は30分300~500円の駐車場で4~5時間止めれば数千円になることもあります。

鎌倉には公共交通機関で

少し厳しいことも書いてきましたが、出来れば鎌倉には電車で来てください。

電車で来て欲しい一番の理由は、せっかく鎌倉に来たのに車で来たばかりに嫌な想い出になってもらいたく無いからです。

  • 狭い道で擦ってしまっているレンタカーナンバーの車
  • 一方通行を逆走して捕まっている県外ナンバーの車
  • バスが来ているのに進んですれ違えなくなって大渋滞を起こしている県外ナンバーの車

鎌倉に2年以上暮らしていると珍しくない光景です。

こういう目に会いたくないのであれば、車に乗り慣れていない限りは公共交通機関を利用してくださいね。

以上、「鎌倉に観光で行く時に車で言っても大丈夫?車と電車、どちらが良い?についてでした。

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