2027年(令和9年)9月19日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2027年(令和9年)
9月(長月)
19
日曜日
旧暦:2027年8月19日
友引 / 直:定 / 宿:房
かのとうし / 二黒土星
二十四節気:(白露)
七十二候:玄鳥去
祝日:-
雑節等:-
月齢 18.4
月形 月齢18
次の満月は「10月15日午後22時47分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 5:27:11 17:44:20
稲村ヶ崎 5:27:16 17:44:25
逗子 5:27:09 17:44:18
江ノ島 5:27:27 17:44:36
茅ヶ崎 5:27:46 17:44:56
城ヶ島 5:26:56 17:44:01
横浜 5:26:47 17:44:00
東京 5:25:32 17:43:49

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2027年9月19日の六曜

2027年9月19日の六曜は友引です。

友引について

友引は、勝負の決着がつかない良くも悪くも無い日というのが本来の意味でした。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられています。

友人を引き込むから結婚式としては良い日、葬式としては悪い日とされていますが、これは元々は勘違いから生まれた俗信です。ただし俗信が広がりすぎていること、元々験担ぎみたいなものなので、このままの考え方で問題ありません。

朝晩は吉・昼は凶とされているので、結婚式は午前中もしくは14時以降に挙げる方が本来は良いでしょう。

読み方は「ともびき」「ゆういん」ですが「ともびき」が一般的です。

2027年9月19日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:定
  • 二十八宿:房
  • 二十七宿:觜

十二直-定

  • 読み方:さだん
  • 意味:善悪が定まる日
  • 吉凶:開店・結婚・移転・種まきは吉、旅行・訴訟は凶

二十八宿-房宿

  • 読み方:ぼうしゅく
  • 読み方(訓読):そいぼし
  • 現在星座での概略位置:さそり座頭部
  • 距星:さそり座π星
  • 吉凶:髪切り・結婚・旅行・移転・開店・祭祀に吉

二十七宿-觜宿

  • 漢訳名:觜宿・鹿首宿
  • 梵名:バラニー

舎屋の建造、部屋の内装の整え、結婚、星の災いを除く為の修法などに吉。

2027年9月19日の九星

日家九星
二黒土星
辛丑
日破=未(南々西)
二黒土星
月家九星
七赤金星
己酉
月破=卯(東)
七赤金星
年家九星
九紫火星
丁未
歳破=丑(北々東)
九紫火星

二黒土星の相生(吉関係)

六白金星(土生金)・七赤金星(土生金)・九紫火星(火生土)

二黒土星の比和(吉関係)

二黒土星※・五黄土星※・八白土星

二黒土星の相克(凶関係)

一白水星(土剋水)・三碧木星(木剋土)・四緑木星(木剋土)

2027年9月19日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:丑の日

日の干支に関すること:天神さまへの参拝におすすめ

日の十干:辛の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

丑の日に関すること

十二支の丑(うし)に当たる日を丑の日と言います。

丑の日と言えば「土用の丑の日」を想像する人が多いと思います。夏季の土用の丑の日には「う」のつくもの(主にウナギ)を食べると暑気あたりしないと言われています。

日本各地(主に西日本)では2月や11月の丑の日を特別の日として行事を行うところがあります。

また丑(牛)は、菅原道真公と縁が深くなっています。

丑の日に菅原道真公を祀る神社に訪れてみるのも良いのではないでしょうか?

鎌倉市内だと、下記の神社で菅原道真公を祀っています。

干支(暦月)

  • 日干支:辛丑
  • 月干支:庚戌
  • 年干支:丁未

干支(節月)

  • 日干支:辛丑
  • 月干支:己酉
  • 年干支:丁未

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2027年9月19日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:○
  • 不成就日:-
  • 八専:-
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:-
  • 犯土:-
  • 臘日:-

天一天上とは

  • 吉日

「てんいちてんじょう」と読みます。

天一神(てんいちじん、てんいつじん)という神様がいて、地上と天上を行き来しており、天上に帰っている期間を天一天上と言い、天一神の祟りが無くなるとして吉日とされています。

ただし別の神(日遊神)が地上に降りてきて家の中にとどまるため、この期間は家の中を清潔にしないと日遊神の祟りがあると言われています。

その年の最初の天一天上の1日目を「天一太郎」と言い、上吉日とされています。この日に雨が降るとその後の天候が良くなくなると言われ、この日の天候でその年の豊作・凶作を昔は占ったそうです。概ね2月中旬頃が天一太郎になります。

2027年9月19日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:-
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:○
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:-
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:-
  • 復日:○
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

母倉日とは

  • 吉日

「ぼそうにち」と読みます。暦には単に母倉と書かれます。

母が子を育てるように天が人間を慈しむ日という意味です。

何事にも吉で、特に婚姻は大吉とされる。また、普請・造作(ともに建築関係のこと)も吉です。

月は節月の旧暦ですが、下記が母倉日となります。

  • 1月・2月=子と亥の日
  • 4月・5月=寅と卯の日
  • 7月・8月=丑・辰・未・戌の日
  • 10月・11月=申と酉の日
  • 3月・6月・9月・12月=巳と午の日

復日とは

  • 吉事は吉・凶事には凶

ふくにち・ぶくび と読みます。暦には「ぶく日」と書かれることがあります。

この日に吉事を行えば吉が重なり、凶事を行えば凶が重なるとされます。

但し、婚礼は再婚に繋がるので凶となっています。

月は節月で下記の日が復日とされています。

  • 1月・7月:甲(きのえ)と庚(かのえ)の日
  • 2月・8月:乙(きのと)と辛(かのと)の日
  • 3月・6月・9月・12月:戊(つちのえ)と己(つちのと)の日
  • 4月・10月:丙(ひのえ)と壬(みずのえ)の日
  • 5月・11月:丁(ひのと)と癸(みずのと)の日

2027年9月19日の縁日

  • 七面天女
  • 馬頭観音菩薩

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

七面天女

縁日:毎月18日もしくは19日、もしくは両日

七面天女もしくは、七面大明神と言われています。縁日を行っているお寺では神仏習合のことが多く、その場合は七面大明神としているようです。

縁日は毎月18日のところ、毎月19日のところ、両日に行うところがあります。

鎌倉市内で七面天女・七面大明神の縁日を実施しているところは無さそうですが、鎌倉に隣接している龍口寺で毎月19日に「七面大明神例祭」が行われているそうです。

鎌倉市内で七面天女・七面大明神を祀っている・縁のある寺社は下記のところがあります。

  • 妙法寺(鎌倉市山崎・9月18日に七面倒開帳)
  • 蛭児神社(鎌倉市小町・七面大明神を合祀)

また梶原景時が七面天女を信仰していたと言われており、藤沢市の宮前御霊神社には「七面宮」があります。

馬頭観音菩薩

縁日:毎月19日

観音様の中では珍しい忿怒(激しく怒っている様子)の姿をとるのが馬頭観音・馬頭観世音です。「馬頭観音」「馬頭観世音」と刻まれた石碑は全国にあります。

明治以降の近代化で馬が移動や荷運びの手段と用いられたことで亡くなる馬も増えたため祀るためです。

ただし鎌倉市内で馬頭観音の縁日をしている寺社は無さそうです。

そもそも鎌倉市内は馬頭観音の石碑が少ないです。寺社で馬頭観音の石碑があるのは材木座の五所神社くらいです。

以上、2027年9月19日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

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