2027年(令和9年)7月24日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2027年(令和9年)
7月(文月)
24
土曜日
旧暦:2027年6月21日
友引 / 直:納 / 宿:氐
きのえたつ / 五黄土星
二十四節気:(大暑)
七十二候:桐始結花
祝日:-
雑節等:-
月齢 20
月形 月齢20
次の満月は「8月17日午後16時29分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 4:44:19 18:52:22
稲村ヶ崎 4:44:27 18:52:25
逗子 4:44:21 18:52:18
江ノ島 4:44:38 18:52:36
茅ヶ崎 4:44:55 18:52:58
城ヶ島 4:44:28 18:51:39
横浜 4:43:40 18:52:18
東京 4:41:49 18:52:44

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2027年7月24日の六曜

2027年7月24日の六曜は友引です。

友引について

友引は、勝負の決着がつかない良くも悪くも無い日というのが本来の意味でした。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられています。

友人を引き込むから結婚式としては良い日、葬式としては悪い日とされていますが、これは元々は勘違いから生まれた俗信です。ただし俗信が広がりすぎていること、元々験担ぎみたいなものなので、このままの考え方で問題ありません。

朝晩は吉・昼は凶とされているので、結婚式は午前中もしくは14時以降に挙げる方が本来は良いでしょう。

読み方は「ともびき」「ゆういん」ですが「ともびき」が一般的です。

2027年7月24日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:納
  • 二十八宿:氐
  • 二十七宿:婁

十二直-納

  • 読み方:おさん
  • 意味:物事を納め入れる日
  • 吉凶:収穫・商品購入は吉、結婚・見合いは凶(吉という場合もあり)

二十八宿-氐宿

  • 読み方:ていしゅく
  • 読み方(訓読):ともぼし
  • 現在星座での概略位置:てんびん座
  • 距星:てんびん座α星
  • 吉凶:結婚・開店・結納・酒造りに吉、着始めに凶

二十七宿-婁宿

  • 漢訳名:婁宿・馬師宿
  • 梵名:プールヴァ・バードラパダー

あらゆる急速の事に吉。また薬の服用や馬などの家畜の調教などに吉。

2027年7月24日の九星

日家九星
五黄土星
甲辰
日破=戌(西北西)
五黄土星
月家九星
九紫火星
丁未
月破=丑(北々東)
九紫火星
年家九星
九紫火星
丁未
歳破=丑(北々東)
九紫火星

五黄土星の相生(吉関係)

六白金星(土生金)・七赤金星(土生金)・九紫火星(火生土)

五黄土星の比和(吉関係)

二黒土星・五黄土星※・八白土星

五黄土星の相克(凶関係)

一白水星(土剋水)・三碧木星(木剋土)・四緑木星(木剋土)

2027年7月24日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:辰の日

日の干支に関すること:金運上昇や仕事運アップ

日の十干:甲の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

辰の日に関すること

十二支の辰(たつ=龍)に当たる日を辰の日と言います。

龍の日と聞くと縁起が良さそうに思えますが、特に目立った縁起がある日にはなっていません。

一部の神社では辰の日に参拝に行くと、より一層力を与えていただき、守り助けてくれると言われています。

妙義神社では辰の日詣という言葉があり、力をいただき守って助けてくれるとされています。

住吉大社を始めとする住吉神社系列では、毎月最初の辰の日に参拝すると同じく力をいただき守って助けてくれるとされています。

鎌倉市内で辰(龍)を祀る神社としては、龍口明神社が有名です。

干支(暦月)

  • 日干支:甲辰
  • 月干支:戊申
  • 年干支:丁未

干支(節月)

  • 日干支:甲辰
  • 月干支:丁未
  • 年干支:丁未

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2027年7月24日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:○
  • 不成就日:-
  • 八専:-
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:○
  • 犯土:-
  • 臘日:-

天一天上とは

  • 吉日

「てんいちてんじょう」と読みます。

天一神(てんいちじん、てんいつじん)という神様がいて、地上と天上を行き来しており、天上に帰っている期間を天一天上と言い、天一神の祟りが無くなるとして吉日とされています。

ただし別の神(日遊神)が地上に降りてきて家の中にとどまるため、この期間は家の中を清潔にしないと日遊神の祟りがあると言われています。

その年の最初の天一天上の1日目を「天一太郎」と言い、上吉日とされています。この日に雨が降るとその後の天候が良くなくなると言われ、この日の天候でその年の豊作・凶作を昔は占ったそうです。概ね2月中旬頃が天一太郎になります。

三伏とは

  • 凶日

「さんぷく」と読みます。

種まき・療養・遠行・男女の和合など、全て慎むべき日とされています。

三伏とは陰陽五行説に基づく選日の1つで、初伏(しょふく)・中伏(ちゅうふく)・末伏(まっぷく)の総称です。

庚(かのえ)は「金の兄」で金性であり、金は火に伏せられること(火剋金)から、火性の最も盛んな夏の時期の庚の日は凶であるとされています。

そこで、夏の間の3回の庚の日を三伏としています。

三伏の日取りは流派により異なるが、最も一般的なものでは夏至以後の3回目・4回目と立秋以後の最初の庚の日をそれぞれ初伏・中伏・末伏となっています。

他に、夏至以後の3回目・4回目・5回目とするものや、小暑以後の1回目・2回目・3回目とするものもある。いずれの方法でも、起算する日が庚である場合はその日を1回目としています。

2027年7月24日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:-
  • 大明日:○
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:-
  • 月徳日:○
  • 受死日:-
  • 十死日:-
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:-
  • 復日:-
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:○(未年生)

大明日とは

  • 大吉日

「だいみょうにち」と読みます。暦には「大みやう」と書かれます。

「大明」は天地が開通して、隅々まで太陽の日が照る日という意味であり、全ての吉事・善事に用いて大吉です。特に建築・移転・旅行に良いとされています。

大明日は、唐代の大明暦で初めて登場した暦注です。

月徳日とは

  • 吉日

つきとくにち、がっとくにち と読みます。

家の増改築など土に関わる行いに吉とされています。

月は節月ですが、下記が月徳日となります。

  • 1月・5月・9月=丙(ひのえ)の日
  • 2月・6月・10月=甲(きのえ)の日
  • 3月・7月・11月=壬(みずのえ)の日
  • 4月・8月・12月=庚(かのえ)の日

滅門日とは

  • 凶日

「めつもんにち」と読みます。「三箇の悪日」という3つの凶日を示す中の1つです。

万事に凶で、この日を犯すと「滅門」の字の通り、一家一門を亡ぼすと言われています。

2027年7月24日の縁日

  • 普賢菩薩
  • 地蔵菩薩
  • 愛宕権現

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

普賢菩薩

縁日:毎月14日もしくは24日

普賢菩薩の縁日は、毎月14日ですが、24日に行っている寺院も多くあります。むしろ寺院で普賢菩薩の縁日を行っているところは24日の方が多いかもしれません。

京都宇治市の宝善院、東京江東区の深川不動堂は毎月24日を普賢菩薩の縁日としています。

鎌倉市内で普賢菩薩が有名なのは報国寺がありますが、縁日は行っていないようです。

地蔵菩薩

縁日:毎月24日

1月24日の年の最初の縁日は「初地蔵」と呼ばれ、今でも参拝に訪れる人がいます。

旧暦時代の7月24日は「地蔵盆」という縁日が行われていました。今でも続いているところは新暦の8月22日から8月24日に行っています。

鎌倉市内だと24日に地蔵尊の縁日をしているところは宝戒寺が「本尊地蔵尊護摩供」として行っています。また円覚寺塔頭の仏日庵も実施しています。

また鎌倉市内で地蔵尊と言えば「鎌倉二十四地蔵尊霊場」が有名です。

また覚園寺では毎年8月10日が黒地蔵盆が行われ多くの人が訪れています。

愛宕権現

縁日:毎月24日

1月24日の年始めの縁日は「初愛宕」と言われ、愛宕神社に参拝する人も多くいます。

旧暦6月24日の縁日は愛宕の千日詣とされ、この日に参詣すると1000回、参詣したことにあたるとされています。

鎌倉市内だと愛宕権現を祀っている寺社は無いので、縁日も行われていないようです。

以上、2027年7月24日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました