例年1月上旬頃から「鎌倉十三仏詣」の公式サイトで募集が始まるのが「梅かまくら特別参拝」です。
梅かまくら特別参拝について
寺社巡りが好きな方にはとても嬉しいイベントが「梅かまくら特別参拝」です。
梅かまくら特別参拝とは
梅かまくら特別参拝とは、鎌倉十三仏詣実行委員会が主催するイベントです。鎌倉市内のいくつかの寺社で特別な参拝・拝観が出来ます。
特別な参拝・拝観とは通常は入れない寺社のエリアや施設に入ることが出来たり、寺社の住職・神職の方から説明を聞きながら参拝出来ることです。
梅かまくら特別参拝はどんなところを見られるの?
毎年内容は変化するため、必ずとは言えませんが、過去には下記のような特別な参拝が行われました。
- 建長寺の三門の中に入れた
- 建長寺の塔頭である禅居院に参拝が出来た(通常拝観不可)
- 円覚寺の舎利殿特別公開では入れない更に奥が見られた
- 浄光明寺の拝観不可のエリアを拝観出来た
- 報国寺で特別なお話を聞けた
このイベントでしか入れないようなところもあるので、それを楽しみに参加している方もいます。
梅かまくら特別参拝に参加するには?
例年1月上旬から中旬にかけて「鎌倉十三仏詣」の公式サイトで募集が始まります。
開催そのものは2月中旬くらいから3月中旬くらいの梅が美しい時期です。
当選通知が2月中旬くらいまでには届き2月20日頃から3月くらいまで20ほどの寺社で特別参拝が行われます。
申込み方法は3つに分かれています。
- 往復はがきで申し込む
- 当日実施される寺社で申し込む
- 自由に参加できる
特別な公開は往復はがきで申込み、抽選になります。
費用は無料から2000円くらいの間で、当日現地の寺社で現金で支払います。
詳しくは 梅かまくら特別参拝の公式ページで確認してください。
なお拝観・参拝出来たとしても撮影不可・撮影はよくても一般公開不可(SNSの投稿も含めて)となっている場合があります。
梅かまくら特別参拝に参加した感想
過去に参加した感想です。
建長寺の三門拝観
建長寺の特別参拝は例年、三門の中に入れるというものです。
一般公開されてなくて滅多に入るチャンスがなく、一般の方だとこのイベントしか入れないことがほとんどです。
三門内で撮った写真は一般公開不可ということで写真は出せませんが、三門から見た景色はOKということなので、上記の写真が三門から見た景色の1つです。
三門の中は多数の仏像が置かれ、圧巻でした。
浄光明寺の拝観不可エリア
浄光明寺の本堂の裏側には素晴らしい庭があるのですが、一般公開されていません。
その庭には「相馬次郎師常之墓」につながる洞窟?ややぐらがありますが、そこを見ることが出来ます。
庭は瑞泉寺の庭園にも負けないくらい素晴らしい庭で、この参拝くらいしか一般の方は見ることが出来ません。
梅かまくら特別参拝に参加しよう
鎌倉の寺社巡りが好きな方には本当に特別感のある「梅かまくら特別参拝」
日程が合えば是非参加してみてください。きっと今まで知らなかったことを知ることが出来ます。
以上、「梅かまくら特別参拝」についてでした。
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