十二所側入口は、天園ハイキングコースの非公式の入口・登山道です。
あまり利用する人はおらず、使うとすれば朝夷奈切通からそのまま天園ハイキングコースに入るロングコースをまわる人くらいです。
ここでは、十二所側入口から天園ハイキングコースに合流するまでのコースについて説明します。
*正式な天園ハイキングコースでは無いため、正式な入口名がありません。そのためここでは「十二所側入口」としています。
十二所側入口 詳細とアクセス方法
- 入口付近の住所:〒248-0001 神奈川県鎌倉市十二所202 付近
- 駐車場:なし
- コース手前の最寄トイレ:鎌倉駅起点の場合、鎌倉駅
- コース手前の自動販売機:十二所神社バス停付近の自動販売機
- 携帯・スマホ:ほぼ通じる(ソフトバンクで一部通じない時あり)
- 入口の標高:39メートル
- 大平山までの参考コースタイム:40~50分
十二所側入口へのアクセス方法
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24」系統に乗車、「十二所神社」下車・徒歩約5分
バスは鎌倉駅から出ており、乗場は4番からですが、ハイランド行きだと十二社神社バス停まで行かないため、間違えないようにしてください。
金沢八景行き・大大刀洗行きに乗車してください。
十二所側入口の難易度
- 難易度:やや初心者向き
基本的には初心者向きですが、公式ルートで無いこともあり、全く登山をしたことが無い方にはおすすめしません。
人があまり通らないこともあり草木がかなり茂っていて道を見失う可能性も若干ありますし、倒木もしばらく放置されていることがあります。
また時期によってはかなりぬかるんでいて、スニーカーだと厳しい時もあります。
十二所側入口の注意点
晩春から初秋にかけては、飲料(水分)の持参は必須です。
飲物を持ってきていない場合は、鎌倉駅方面から向かうのであれば鎌倉駅で用意しておくことをおすすめします。一応バス停を降りて向かう途中に自動販売機はありますが(2022年3月現在)、種類も少ないため、鎌倉駅で用意した方が無難です。
最寄りのバス停から、登山口まで近隣に公衆トイレも無いため、鎌倉駅で済ませた方が無難です。
もっとも近い公衆トイレは、光触寺の公衆トイレですが、それだとバス停は「十二所」が最寄りのバス停となります。
倒木が多い
時期やタイミングにもよりますが、倒木も多いエリアです。
そのため初心者が1人で登るのには向かないので、出来れば2人以上で登ることをおすすめします。
天園ハイキングコースとの合流は、「瑞泉寺・梶原井戸」分岐近く
Google Mapだと、どこで天園ハイキングコースに合流しているのかわかりませんが、「瑞泉寺・梶原井戸」分岐の近くで合流します。
「瑞泉寺・梶原井戸」分岐から天園側に30メートルほど進んだところが合流地点です。
天園ハイキングコースのルート上にある上記の分岐案内版のところが合流地点です。十二所側入口からは、北西方向に向かうことになります。
十二所側入口の見どころ・おすすめの時期
- おすすめの時期:冬から早春
倒木が多い時期は夏から秋にかけての台風の時期です。また草木が生い茂るのもその頃の季節です。だから夏から秋にかけては、あまりおすすめしません。
春から夏にかけても雨が多いためぬかるんでいて危険な場合もあります。
以上のことから、危険な期間を除くと冬から早春(12月から2月くらい)がおすすめの時期となります。
見どころは、天園ハイキングコースのメインコースに合流するまでの間、本当に山道というところばかりなので、特にありません。
最寄りのバス停近くに十二所神社があるので、ハイキングの前に安全祈願を兼ねて参拝されてみてはいかがでしょうか?
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