百八やぐら(百八やぐら群)は、天園ハイキングコースの覚園寺分岐から覚園寺方面で少し降りていった辺りにあるやぐら群です。
一般的なハイキングコースだけだと4つほどのやぐらしか見えませんが、上部に行くとかなり広範囲で多数のやぐらが連なっています。
鎌倉市内で最大規模のやぐら群です。
百八やぐら 詳細とアクセス方法
- 読み方:ひゃくはちやぐら
- 文化財区分:神奈川県指定史跡
- 管理団体:覚園寺
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂
- TEL:0467-22-1195(覚園寺)
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
百八やぐらへのアクセス方法・行き方
ハイキングコース(登山道)の途中にあるため、行き方としては天園ハイキングコースを歩くことになります。
最短コース且つ楽なコースということであれば、下記の行き方となります。
- 大船駅東口(ルミネ下)から江ノ電バス「鎌倉湖循環・岩瀬循環(N5・N55・N59)」に乗車
- 「半僧坊下」バス停下車、そこから今泉台6丁目公園へ(徒歩約3分)
- 今泉台6丁目公園の天園ハイキングコース入口から徒歩約5~7分
次に楽なルートは、下記の行き方となります。
- 鎌倉駅から京急バス「大塔宮行き(鎌20)」に乗車
- 「大塔宮」バス停下車、そこから庚申塔・覚園寺ハイキングコース入口へ(徒歩約5分)
- 庚申塔・覚園寺ハイキングコース入口から徒歩約12~20分
なおハイキングコースのルートからは4つ程度のやぐらしか見えないため、天園ハイキングコースの分岐点から覚園寺方面へ向かってすぐの坂道上の登山道を登ると多数のやぐらがあります。
坂道を登って少し進むと多数のやぐらが見えてきます。
百八やぐらの歴史・由緒
いつごろ作られたのかは不明ですが、一般的にやぐらは鎌倉時代中期~室町時代前半に作られているので、1300年代頃に作られたものと思われます。
百八やぐらと言われていますが、大小180ほどのやぐらがあると言われています。またやぐらの種類も多岐にわたり、いろいろなタイプがあります。
百八やぐらの車椅子・障害者対応
登山道のため、車椅子では無理です。また健常者でも脚力に不安がある方だと難しいかもしれません。最短ルートでも平地で2~3kmは歩けるだけの脚力は必要です。
コメント