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紅葉の紅葉谷から勝上献展望台・建長寺までの天園ハイキングコースレポート

天園・登山レポート

12月の中旬、鎌倉の紅葉の最盛期に紅葉谷・獅子舞谷から天園ハイキングコースに入り、勝上献展望台を経て建長寺に入るルートで散策してきました。

鎌倉の2大紅葉スポットを歩くルートで、美しい紅葉の様子を眺めてきました。

その時のコースタイムや景色を写真を添えて紹介します。

なお12月中旬(12月10日くらいから12月20日くらい)だと紅葉が終わっている年もあるので、12月初旬(12月10日くらいまで)の方が年によっては良いかもしれません。

今回は2021年12月13日に訪れています。2021年は概ね例年通りの紅葉の見頃となっていました。

紅葉谷から勝上献展望台・半僧坊までの今回のコースタイム

鎌倉駅から鎌倉宮までバスで移動し、永福寺跡を経由して向かうルートです。

写真をかなり撮っているので、割りとゆっくり目のペースでの散策でした。

今回は紅葉谷の紅葉の撮影と朱垂木やぐらの見学、建長寺の紅葉を撮影がメインだったので、それぞれで時間を要しています。

建長寺を出たのが13時頃なので、体力に余裕があれば明月院円覚寺等にも足を伸ばせます。

紅葉谷から勝上献展望台・半僧坊までの様子

今回のハイキングの様子を写真を添えて紹介します。

9:20・亀ヶ淵橋を通過

二階堂 亀ヶ淵橋

永福寺跡を出て紅葉谷入口・獅子舞谷口を目指す時に通る橋が亀ヶ淵橋ですが、この橋の辺りにもモミジがあり、綺麗に紅葉していれば紅葉谷の紅葉も綺麗なことが多いです。

9:30・獅子舞谷口・紅葉谷入口 到着 ハイキングスタート

獅子舞切通

獅子舞谷口・紅葉谷入口に入って少し歩くと切通があります。

この時期、このあたりも落葉が多くなっています。

獅子舞切通の落葉

横を流れる小川にも落葉がかなり浮かんでいました。

9:45・モミジの綺麗な場所に到着・写真撮影

紅葉谷・獅子舞谷の紅葉

9時45分頃にモミジの紅葉が美しい場所に到着。絶景です。

ここのモミジは鎌倉で一番美しい紅葉とも言われることがあります。ここの様子は別にまとめてあるので、是非見てください。

紅葉谷の上から見える富士山

獅子舞谷口・紅葉谷入口から本ルートに出る直前に振り返ると見える富士山、冬だと見える確率がグッと上がります。

10:05・瑞泉寺方面のコースとの分岐点に到着

瑞泉寺・紅葉谷口の分岐近く

瑞泉寺側から来るコースと紅葉谷入口から来るコースが合流する分岐点、すぐ近くに岩を登るルートがあるので、この岩を登ります。

天園ハイキングコースからの眺め

岩を登って少し先の岩場の岩の上から見た景色が上記の写真です。

少し横を見れば富士山も見えます。

ここは個人的に天園休憩所裏側の展望スポットと名付けて、ここを通る度に景色を楽しんでいます。

ここから天園を経て建長寺方面へと歩いていきます。

10:15・天園公衆トイレを通過

天園ハイキングコースのトイレ付近

天園ハイキングコースで唯一の公衆トイレの辺りも紅葉が綺麗でした。

天園ハイキングコースのトイレ

トイレの周りって、なぜか紅葉綺麗なところって多くないですか?

10:20・大平山山頂を通過

大平山山頂

10時20分頃に大平山山頂に到着、ここに来る前も富士山が見えたり、鎌倉の街や海が見えるところはありますが、今回は紅葉がメインなので、それほどゆっくりは見ていません。

大平山付近の様子は下記記事を参考にしてください。

天園ハイキングコース

大平山を超えると尾根歩きがしばらく続きます。

天園ハイキングコース

途中、数本は紅葉が綺麗な木もあるのですが、先に見た紅葉谷の紅葉のイメージが強すぎて、綺麗だとは思うものの足を停めてまで見るほどでは無いかな…と思ってしまいます。

また周りも木々に囲まれているところが多く、それほど写真映えすることもありません。

10:45・覚園寺・今泉台6丁目公園の分岐点に到着

覚園寺・今泉台6丁目公園の分岐点

覚園寺・今泉台6丁目公園の分岐点に到着、ここまで来ると勝上献展望台まではあと少しという気持ちになります。

ここから少し歩いていくとやぐらがコースにありますが、その上の方を見ると…

天園ハイキングコースにある弘法大師像

弘法大師像があります。ここから数分で十王岩に到着します。

10:55・十王岩に到着 休憩

十王岩からの展望

十王岩に到着、そして十王岩から鎌倉の街を見渡します。ここで写真撮影をかねて休憩をしました。

十王岩からの展望

中央の若宮大路をよく見ると段葛の存在にも気がつくと思います。

11時10分頃に出発します。

11:13・朱垂木やぐらを見学

十王岩からは一旦少し戻る形になりますが、本ルートを少しだけ外れて朱垂木やぐらを見学してきました。

朱垂木やぐら群

いくつかのやぐらがある場所です。

朱垂木やぐら

以前も来ているのですが、その時はあまりゆっくり見ていなかったので、改めて中にも入ったりして見学をしました。

少し見学した後は、勝上献展望台へと向かいます。尾根歩きが少し続きます。

11:30・勝上献展望台に到着

勝上献展望台からの展望

勝上献展望台からの眺め、鎌倉の街と海が一望出来ます。十王岩からの眺めも良いのですが、ここからは富士山も見えるのが良い点です。

勝上献展望台から見た富士山

冬場だと勝上献展望台から富士山が見える確率はかなり高いです。

この時は反対側からは東京スカイツリーも確認できました。

勝上献展望台から見た東京スカイツリー

ここから東京スカイツリーまでは直線距離で約47kmで、途中に山も無いので晴れて空気が澄んでいる冬場ならかなりの確率で見えます。

建長寺

建長寺方面を見ると建長寺の三門や仏殿もよく見えます。

勝上献展望台から続いて半僧坊へと入ります。

11:55・半僧坊に到着

半僧坊

半僧坊は建長寺の境内にある奥の院です。

建長寺の拝観料500円をここで支払います。

半僧坊からの富士山と紅葉

ここからも富士山や相模湾を見たわせます。この時期なら紅葉と富士山という組み合わせも見ることが出来るかも。

ここから建長寺の入口へと向かう訳ですが、建長寺は紅葉がとても素敵なお寺です。

建長寺の紅葉

美しい紅葉を見ながらゆっくりと建長寺の拝観も楽しんでください。

建長寺の紅葉の様子は下記記事を参考にしてください。

建長寺の紅葉を楽しみ、参拝をして13時頃に建長寺を出て北鎌倉駅へと向かいました。

冬場は日が暮れるのが早いといっても16時くらいまでは明るいので北鎌倉の寺院巡りもまだまだ楽しめる時間です。

今回のルートがおすすめの人

紅葉

鎌倉でも紅葉で人気の2大スポットを歩いてゆっくりとまわるコースなので、美しい紅葉を楽しみたい!という方に今回のコースは本当におすすめです。

紅葉谷に入る前に時間的・体力的に余裕があれば覚園寺や瑞泉寺の紅葉を楽しんだり、建長寺を見終わった後は、円覚寺や浄智寺の紅葉も楽しめます。

12月のこのルートの注意点

12月にこのルートや似たルートを通る場合の注意点は2つです。

  • 冷えに注意
  • 氷に注意

12月の鎌倉なので、それなりに寒いので防寒対策をしっかりされてくると思いますが、登山・ハイキングは汗をかきます。

防寒対策をしっかりしすぎると、思わぬ汗をかいて、逆に体を冷やすことになるかもしれません。寒さ・暑さをコントロールしやすい服装にするか、汗をかかないように注意してハイキングを楽しんでください。

また12月の鎌倉は氷点下になることは少ないものの、たまに氷点下になってハイキングコース上にも氷が張っていることがあります。特に紅葉谷・獅子舞谷は横に川が流れている分、濡れているところが多く、凍っていて気づかずに氷に乗って滑ってしまうこともあります。

氷で滑らないように確認して歩いてください。

以上、紅葉の紅葉谷から勝上献展望台・建長寺までの天園ハイキングコースレポートでした。

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