2026年(令和8年)7月19日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2026年(令和8年)
7月(文月)
19
日曜日
旧暦:2026年6月6日
大安 / 直:閉 / 宿:星
きのえうま / 六白金星
二十四節気:(小暑)
七十二候:鷹乃学習
祝日:-
雑節等:-
月齢 4.7
月形 月齢5
7月の満月は「7月29日午後23時36分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 4:40:57 18:55:19
稲村ヶ崎 4:41:05 18:55:22
逗子 4:40:59 18:55:14
江ノ島 4:41:16 18:55:32
茅ヶ崎 4:41:33 18:55:54
城ヶ島 4:41:07 18:54:34
横浜 4:40:17 18:55:15
東京 4:38:25 18:55:46

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2026年7月19日の六曜

2026年7月19日の六曜は大安です。

大安について

大安は、六曜の中で最も吉日とされています。「大いに安し」の意味で、万事に進んで行うのに良い日とされています。結婚式や棟上式等は、大安の日に行うのが良いとされています。

ただ解釈の1つとして「大いに安し」ということから「特に害の無い日」という意味で、おみくじで言えば「小吉」程度だという考え方もあります。

ただ何をするにしても気にしなくて良い日ということで、やはり吉日として考えていて問題無い日と言えます。

読み方は「たいあん」のみです。

2026年7月19日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:閉
  • 二十八宿:星
  • 二十七宿:軫

十二直-閉

  • 読み方:とづ
  • 意味:閉じ込める日
  • 吉凶:金銭出納・建墓は吉、棟上げ・結婚・開店は凶

二十八宿-星宿

  • 読み方:せいしゅく
  • 読み方(訓読):ほとおりぼし
  • 現在星座での概略位置:うみへび座心臓部
  • 距星:うみへび座α星
  • 吉凶:乗馬始め・便所改造に吉、祝い事・種まきに凶

二十七宿-軫宿

  • 漢訳名:軫宿・象宿
  • 梵名:マガー

急速の事に吉。また、外国など遠方への旅、衣裳の修理、技芸を学ぶ事、結婚、田畑の開墾などに吉。

2026年7月19日の九星

日家九星
六白金星
甲午
日破=子(北)
六白金星
月家九星
三碧木星
乙未
月破=丑(北々東)
三碧木星
年家九星
一白水星
丙午
歳破=子(北)
一白水星

六白金星の相生(吉関係)

一白水星(金生水)・二黒土星(土生金)・五黄土星※(土生金)・八白土星(土生金)

六白金星の比和(吉関係)

六白金星※・七赤金星

六白金星の相克(凶関係)

三碧木星(金剋木)・四緑木星(金剋木)・九紫火星(火剋金)

2026年7月19日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:午の日

日の干支に関すること:稲荷神社の参拝におすすめ

日の十干:甲の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

午の日に関すること

十二支の午(うま=馬)に当たる日を午の日と言います。

稲荷神社に参拝に行くとより効果がある日とも言われています。

特に2月最初の午の日は全国の稲荷神社で「初午祭」が開催され、参拝するとご利益がより高まると言われています。

また初午の日にはいなり寿司を食べると良いとされています。

鎌倉市内には稲荷神社は数多くありますが、下記の稲荷神社がおすすめです。

干支(暦月)

  • 日干支:甲午
  • 月干支:丙申
  • 年干支:丙午

干支(節月)

  • 日干支:甲午
  • 月干支:乙未
  • 年干支:丙午

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2026年7月19日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:○
  • 天一天上:○
  • 不成就日:○
  • 八専:-
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:○
  • 三伏:○
  • 犯土:-
  • 臘日:-

一粒万倍日とは

  • 吉日

いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち と読みます。単に万倍とも言うこともあります。

「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。

一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされています。

但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされるので、気をつけた方がいいでしょう。

また同じ意味合いで、借りを作る、失言をする、他人を攻撃する、浪費などもトラブルが倍増するので避けたほうがいいとされています。

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合があります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減すると言われています。

購入した金額の何万倍にも増えるということで、宝くじを買うのに良い日ともされており、一粒万倍日の日には「一粒万倍日」と貼り出す宝くじ売り場も増えています。

天一天上とは

  • 吉日

「てんいちてんじょう」と読みます。

天一神(てんいちじん、てんいつじん)という神様がいて、地上と天上を行き来しており、天上に帰っている期間を天一天上と言い、天一神の祟りが無くなるとして吉日とされています。

ただし別の神(日遊神)が地上に降りてきて家の中にとどまるため、この期間は家の中を清潔にしないと日遊神の祟りがあると言われています。

その年の最初の天一天上の1日目を「天一太郎」と言い、上吉日とされています。この日に雨が降るとその後の天候が良くなくなると言われ、この日の天候でその年の豊作・凶作を昔は占ったそうです。概ね2月中旬頃が天一太郎になります。

不成就日とは

  • 凶日

ふじょうじゅび、ふじょうじゅにち と読みます。

何事も成就しない日とされ、結婚・開店・子供の命名・移転・契約・芸事始め・願い事など、事を起こすことが凶とされます。

市販の暦では他にも色々なことが凶となっていて、結局は全てのことが凶ということになるとされています。

他の選日と重なった場合は、不成就日が勝る、つまり凶日になると言われています。

不成就日は旧暦の下記日にちで決まっています。

  • 1月・7月/3日・ 11日・ 19日・ 27日
  • 2月・8月/2日・ 10日・ 18日・ 26日
  • 3月・9月/1日・ 9日・ 17日・ 25日
  • 4月・10月/4日・ 12日・ 20日・ 28日
  • 5月・11月/5日・ 13日・ 21日・ 29日
  • 6月・12月/6日・ 14日・ 22日・ 30日

三隣亡とは

  • 凶日

「さんりんぼう」と読みます。

三隣亡という字面から、この日に建築事を行うと三軒隣まで亡ぼすとされたため、建築関係においては大凶日とされていました。現在でも、棟上げなど建築に関することの凶日とされ、建築関係の行為は避けられることが少なくありません。

「高い所へ登るとけがをする」と書いている暦もあります。

ただし三隣亡が登場した経緯はわからないことが多く、元々は三輪宝から派生して縁起の良いものだったのでは?とも言われています。

三伏とは

  • 凶日

「さんぷく」と読みます。

種まき・療養・遠行・男女の和合など、全て慎むべき日とされています。

三伏とは陰陽五行説に基づく選日の1つで、初伏(しょふく)・中伏(ちゅうふく)・末伏(まっぷく)の総称です。

庚(かのえ)は「金の兄」で金性であり、金は火に伏せられること(火剋金)から、火性の最も盛んな夏の時期の庚の日は凶であるとされています。

そこで、夏の間の3回の庚の日を三伏としています。

三伏の日取りは流派により異なるが、最も一般的なものでは夏至以後の3回目・4回目と立秋以後の最初の庚の日をそれぞれ初伏・中伏・末伏となっています。

他に、夏至以後の3回目・4回目・5回目とするものや、小暑以後の1回目・2回目・3回目とするものもある。いずれの方法でも、起算する日が庚である場合はその日を1回目としています。

2026年7月19日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:○
  • 神吉日:○
  • 大明日:-
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:○
  • 月徳日:○
  • 受死日:○
  • 十死日:-
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:-
  • 復日:-
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

天赦日とは

  • 大大吉日

てんしゃにち、てんしゃび と読みます。暦には「天しや」と書かれ、選日にも書かれることもあります。

この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日です。

そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記されることがあります。

天赦日は季節と日の干支で決まり、年に5回または6回あります。

  • 立春から立夏の前日までの戊寅の日
  • 立夏から立秋の前日までの甲午の日
  • 立秋から立冬の前日までの戊申の日
  • 立冬から立春の前日までの甲子の日

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

母倉日とは

  • 吉日

「ぼそうにち」と読みます。暦には単に母倉と書かれます。

母が子を育てるように天が人間を慈しむ日という意味です。

何事にも吉で、特に婚姻は大吉とされる。また、普請・造作(ともに建築関係のこと)も吉です。

月は節月の旧暦ですが、下記が母倉日となります。

  • 1月・2月=子と亥の日
  • 4月・5月=寅と卯の日
  • 7月・8月=丑・辰・未・戌の日
  • 10月・11月=申と酉の日
  • 3月・6月・9月・12月=巳と午の日

月徳日とは

  • 吉日

つきとくにち、がっとくにち と読みます。

家の増改築など土に関わる行いに吉とされています。

月は節月ですが、下記が月徳日となります。

  • 1月・5月・9月=丙(ひのえ)の日
  • 2月・6月・10月=甲(きのえ)の日
  • 3月・7月・11月=壬(みずのえ)の日
  • 4月・8月・12月=庚(かのえ)の日

受死日とは

  • 最悪の大凶日

じゅしにち・じゅしびと読みます。暦の下段「●」で記されることから黒日とも言われます。

この日に病を患えば必ず死ぬとまで言われるほど運勢の悪い日です。

病気見舞い、服薬、針灸、旅行が特に凶とされているが、葬式だけは差し支えないとされています。

月は節月ですが、1月は戌の日、2月は辰の日、3月は亥の日、4月は巳の日、5月は子の日、6月は午の日、7月は丑の日、8月は未の日、9月は寅の日、10月は申の日、11月は卯の日、12月は酉の日が受死日になっています。

2026年7月19日の縁日

  • 七面天女
  • 馬頭観音菩薩
  • 稲荷神

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

七面天女

縁日:毎月18日もしくは19日、もしくは両日

七面天女もしくは、七面大明神と言われています。縁日を行っているお寺では神仏習合のことが多く、その場合は七面大明神としているようです。

縁日は毎月18日のところ、毎月19日のところ、両日に行うところがあります。

鎌倉市内で七面天女・七面大明神の縁日を実施しているところは無さそうですが、鎌倉に隣接している龍口寺で毎月19日に「七面大明神例祭」が行われているそうです。

鎌倉市内で七面天女・七面大明神を祀っている・縁のある寺社は下記のところがあります。

  • 妙法寺(鎌倉市山崎・9月18日に七面倒開帳)
  • 蛭児神社(鎌倉市小町・七面大明神を合祀)

また梶原景時が七面天女を信仰していたと言われており、藤沢市の宮前御霊神社には「七面宮」があります。

馬頭観音菩薩

縁日:毎月19日

観音様の中では珍しい忿怒(激しく怒っている様子)の姿をとるのが馬頭観音・馬頭観世音です。「馬頭観音」「馬頭観世音」と刻まれた石碑は全国にあります。

明治以降の近代化で馬が移動や荷運びの手段と用いられたことで亡くなる馬も増えたため祀るためです。

ただし鎌倉市内で馬頭観音の縁日をしている寺社は無さそうです。

そもそも鎌倉市内は馬頭観音の石碑が少ないです。寺社で馬頭観音の石碑があるのは材木座の五所神社くらいです。

稲荷神

縁日:午の日

稲荷神社等で誰もが知っている神様ですが、午の日が縁日となっています。

毎年最初の縁日を「初○○」というのに対して稲荷神の縁日のみ2月最初の午の日を「初午」としていることが多くなっています。

初午は、雑節にも数えられることがあり、全国の稲荷神社のお祭りの日にもなっています。

鎌倉市内で午の日に必ず縁日を開いている寺社は無さそうですが、初午は多くの稲荷神社で行われています。

鎌倉市内には稲荷神社は数多くありますが、下記の稲荷神社がおすすめです。

以上、2026年7月19日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

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