2026年(令和8年)10月16日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2026年(令和8年)
10月(神無月)
16
金曜日
旧暦:2026年9月6日
友引 / 直:除 / 宿:亢
みずのとい / 七赤金星
二十四節気:(寒露)
七十二候:菊花開
祝日:-
雑節等:十六団子
月齢 5.5
月形 月齢5
次の満月は「10月26日午後13時12分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 5:48:39 17:06:11
稲村ヶ崎 5:48:43 17:06:17
逗子 5:48:36 17:06:10
江ノ島 5:48:53 17:06:28
茅ヶ崎 5:49:14 17:06:47
城ヶ島 5:48:11 17:06:04
横浜 5:48:23 17:05:43
東京 5:47:24 17:05:20

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2026年10月16日の六曜

2026年10月16日の六曜は友引です。

友引について

友引は、勝負の決着がつかない良くも悪くも無い日というのが本来の意味でした。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられています。

友人を引き込むから結婚式としては良い日、葬式としては悪い日とされていますが、これは元々は勘違いから生まれた俗信です。ただし俗信が広がりすぎていること、元々験担ぎみたいなものなので、このままの考え方で問題ありません。

朝晩は吉・昼は凶とされているので、結婚式は午前中もしくは14時以降に挙げる方が本来は良いでしょう。

読み方は「ともびき」「ゆういん」ですが「ともびき」が一般的です。

2026年10月16日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:除
  • 二十八宿:亢
  • 二十七宿:斗

十二直-満

  • 読み方:みつ
  • 意味:全てが満たされる日
  • 吉凶:新規事・移転・結婚などは吉、動土・服薬は凶

二十八宿-亢宿

  • 読み方:こうしゅく
  • 読み方(訓読):あみぼし
  • 現在星座での概略位置:おとめ座東部
  • 距星:おとめ座κ星
  • 吉凶:衣類仕立て・物品購入・種まきに吉、造作に凶

二十七宿-斗宿

  • 漢訳名:斗宿・北魚宿
  • 梵名:ジェーシュター

衣服の新調、木の手入れ、乗り物や武器を造る事、倉庫を建てるなど不動産に関する事に吉。

2026年10月16日の九星

日家九星
七赤金星
癸亥
日破=巳(南々東)
七赤金星
月家九星
九紫火星
戊戌
月破=辰(東南東)
九紫火星
年家九星
一白水星
丙午
歳破=子(北)
一白水星

七赤金星の相生(吉関係)

一白水星(金生水)・二黒土星(土生金)・五黄土星※(土生金)・八白土星(土生金)

七赤金星の比和(吉関係)

六白金星・七赤金星※

七赤金星の相克(凶関係)

三碧木星(金剋木)・四緑木星(金剋木)・九紫火星(火剋金)

2026年10月16日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:亥の日

日の干支に関すること:-

日の十干:癸の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

亥の日に関すること

十二支の亥の日(い=いのしし=猪)に当たる日を亥の日と言います。

なお十二支は中国が発祥ですが、中国では豚を意味しており、日本以外で十二支が伝わっている国でも豚のことを指します。

特に普段は何も無い亥の日ですが、旧暦10月の最初の亥の日は亥の子の日・亥の子の祝いとされており、「こたつ開き」「炉開き」といって暖房器具を出すと火事に合わないとされています。

現在は新暦で考えるため、11月の最初の亥の日が亥の子の日・亥の子の祝いとされています。

西日本では、亥の子餅を作って食べ万病除去・子孫繁栄を祈る習わしがあります。

干支(暦月)

  • 日干支:癸亥
  • 月干支:己亥
  • 年干支:丙午

干支(節月)

  • 日干支:癸亥
  • 月干支:戊戌
  • 年干支:丙午

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2026年10月16日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:-
  • 不成就日:-
  • 八専:○
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:-
  • 犯土:-
  • 臘日:-

八専とは

  • 凶日

「はっせん」と読みます。

元々は吉はますます吉になり、凶はますます凶となるとされていましたが、次第に凶の性質のみが強調されるようになり、現在では、何事もうまく行かない凶日とされています。

八専は、日の干支が壬子(甲子から数えて49番目)から癸亥(同60番目)の間の12日間の中に干、支ともに同じ五行となるものが壬子、甲寅、乙卯、丁巳、己未、庚申、辛酉、癸亥と8日あるため八専と総称されています。

もう少し細かく説明すると、十干と十二支に五行を割り当てると、干支の気(五行)が重なる日が全部で12日あります。そのうち8日が壬子から癸亥までの12日間に集中していることから、この期間は特別な期間であると考えられるようになりました。

同気が重なることを「専一」と言い、それが8日あることから「八専」と言います。

八専の期間には同気の重ならない日が4日あり、これを「八専の間日(まび)」と言い、凶日からは除かれます。

2026年10月16日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:-
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:-
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:-
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:○
  • 復日:-
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

重日とは

  • 吉事は吉・凶事には凶

「じゅうにち」と読みます。暦には「ちう日」と書かれることがあります。

重日は、陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日に配当されます。

この日に行ったことは重なって起るとされ、吉事には吉で、凶事には凶とされます。

但し、婚礼は再婚に繋がるので良くないとされています。

また月と日の数字が同じ日も重日といわれることがあります。

2026年10月16日の縁日

  • 閻魔
  • 歓喜天(聖天)
  • 摩利支天

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

閻魔

縁日:毎月16日

特に1月16日・7月16日(主に旧暦ですが新暦になっても)は、「閻魔王の賽日(斎日)」と称されて地獄の獄卒も仕事を休む日と言われていました。昭和初期までは「藪入り」と重なり、多くの人が閻魔の縁日を楽しんだと言われています。

また1月16日は「初閻魔」とされより多くの人が閻魔詣に訪れたそうです。

鎌倉市内だと閻魔様を祀る「円応寺」が1月16日と8月16日に閻魔縁日としての「大般若会」が行われています。

歓喜天(聖天)

縁日:毎月16日

治病・除難・夫婦和合・子宝などの功徳があるとされ、縁日は「聖天」として賑わったとされています。

特に1月16日の「初聖天」は多くの人で賑わったそうです。

なお歓喜天はヒンドゥー教の象の姿をしているガネーシャが起源とされています。

鎌倉市内で歓喜天を祀る寺社はいくつかありますが、毎月16日に縁日として明王院が御本尊の拝観を行っています。

また5月23日に宝戒寺で「大聖歓喜天供」が行われています。

歓喜天を祀る神社としては、青梅聖天社があり毎年7月16日が例祭日になっています。

摩利支天

縁日:亥の日

「まりしてん」と読みます。

年最初の縁日を「初亥」と言います。

特に東京・上野の「摩利支天 徳大寺」は摩利支天の縁日が行われている寺院として人気であり、有名です。

鎌倉市内で摩利支天の縁日を行っている寺社はありません。

以上、2026年10月16日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

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