2025年(令和7年)12月14日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2025年(令和7年)
12月(師走)
14
日曜日
旧暦:2025年10月25日
仏滅 / 直:執 / 宿:房
ひのとみ / 七赤金星
二十四節気:(大雪)
七十二候:熊蟄穴
祝日:-
雑節等:-
月齢 23.8
月形 月齢24
次の満月は「1月3日午後19時03分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 6:42:28 16:30:25
稲村ヶ崎 6:42:31 16:30:32
逗子 6:42:23 16:30:26
江ノ島 6:42:41 16:30:43
茅ヶ崎 6:43:03 16:31:00
城ヶ島 6:41:41 16:30:36
横浜 6:42:26 16:29:43
東京 6:41:53 16:29:05

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2025年12月14日の六曜

2025年12月14日の六曜は仏滅です。

仏滅について

仏滅は、六曜において大凶日とされている、一番悪い日です。

もとは「虚亡」と言い、勝負なしという意味でした。さらに「空亡」とも称されていましたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、仏の功徳もないという意味に転じて「佛(仏)」の字が当てられたと言われています。

仏が滅する日と言われていますが、六曜は仏教とは関係ないため、本来は間違った解釈とされています。

また悪いと解釈される仏滅ですが「物滅」として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、大安よりも物事を始めるのには良い日という解釈もあります。

だから生れた日が仏滅でも「物滅」として生まれ変わった日と考えればよく思えてきますよね。まさに輪廻転生っぽいというか...

読み方は「ぶつめつ」のみです。

2025年12月14日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:執
  • 二十八宿:房
  • 二十七宿:亢

十二直-執

  • 読み方:とる
  • 意味:執り行う日
  • 吉凶:祭祀・祝い事・造作・種まきは吉、金銭の出入りは凶

二十八宿-房宿

  • 読み方:ぼうしゅく
  • 読み方(訓読):そいぼし
  • 現在星座での概略位置:さそり座頭部
  • 距星:さそり座π星
  • 吉凶:髪切り・結婚・旅行・移転・開店・祭祀に吉

二十七宿-亢宿

  • 漢訳名:亢宿・善元宿
  • 梵名:ウッタラ・パールグニー

象や馬など家畜の調教、結婚、交流、種蒔きなどに吉。

2025年12月14日の九星

日家九星
七赤金星
丁巳
日破=亥(北々西)
七赤金星
月家九星
一白水星
戊子
月破=午(南)
一白水星
年家九星
二黒土星
乙巳
歳破=亥(北々西)
二黒土星

七赤金星の相生(吉関係)

一白水星(金生水)・二黒土星(土生金)・五黄土星※(土生金)・八白土星(土生金)

七赤金星の比和(吉関係)

六白金星・七赤金星※

七赤金星の相克(凶関係)

三碧木星(金剋木)・四緑木星(金剋木)・九紫火星(火剋金)

2025年12月14日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:巳の日

日の干支に関すること:金運や財運に恵まれる吉日

日の十干:丁の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

巳の日に関すること

十二支の巳(み=蛇)に当たる日を巳の日と言います。

蛇(白蛇)は弁財天の遣いであるとされており、金運・財運の縁起が良い日とされています。

そのため寅の日同様、財布を購入するのに良い日とされていたり、宝くじを買うのに良い日とされています。

また弁財天が祀られている寺社に参拝に行くのにも良い日とされています。

更に己巳の日(つちのとみのひ・60日に1度)はより縁起が良いとされています。

鎌倉市内だと「巳の日」は銭洗弁財天への道が規制されるので、注意してください。

なお鎌倉市内で弁天様を祀る寺社は下記を参考にしてください。

干支(暦月)

  • 日干支:丁巳
  • 月干支:己丑
  • 年干支:乙巳

干支(節月)

  • 日干支:丁巳
  • 月干支:戊子
  • 年干支:乙巳

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2025年12月14日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:-
  • 不成就日:-
  • 八専:○
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:-
  • 犯土:-
  • 臘日:-

八専とは

  • 凶日

「はっせん」と読みます。

元々は吉はますます吉になり、凶はますます凶となるとされていましたが、次第に凶の性質のみが強調されるようになり、現在では、何事もうまく行かない凶日とされています。

八専は、日の干支が壬子(甲子から数えて49番目)から癸亥(同60番目)の間の12日間の中に干、支ともに同じ五行となるものが壬子、甲寅、乙卯、丁巳、己未、庚申、辛酉、癸亥と8日あるため八専と総称されています。

もう少し細かく説明すると、十干と十二支に五行を割り当てると、干支の気(五行)が重なる日が全部で12日あります。そのうち8日が壬子から癸亥までの12日間に集中していることから、この期間は特別な期間であると考えられるようになりました。

同気が重なることを「専一」と言い、それが8日あることから「八専」と言います。

八専の期間には同気の重ならない日が4日あり、これを「八専の間日(まび)」と言い、凶日からは除かれます。

2025年12月14日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:-
  • 大明日:-
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:-
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:○
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:○
  • 復日:○
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:○
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

十死日とは

  • 凶日

「じゅうしにち」と読みます。暦には「十し」と書かれることもあります。

受死日の次に悪い日とされています。受死日では葬儀は問題無いとされていますが、十死日は葬儀までも問題ありとされており、すべてにおいて凶となっています。

月は節月ですが、1月・4月・7月・10月が酉の日、2月・5月・8月・11月が巳の日、3月・6月・9月・12月が丑の日が十死日となっています。

重日とは

  • 吉事は吉・凶事には凶

「じゅうにち」と読みます。暦には「ちう日」と書かれることがあります。

重日は、陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日に配当されます。

この日に行ったことは重なって起るとされ、吉事には吉で、凶事には凶とされます。

但し、婚礼は再婚に繋がるので良くないとされています。

また月と日の数字が同じ日も重日といわれることがあります。

復日とは

  • 吉事は吉・凶事には凶

ふくにち・ぶくび と読みます。暦には「ぶく日」と書かれることがあります。

この日に吉事を行えば吉が重なり、凶事を行えば凶が重なるとされます。

但し、婚礼は再婚に繋がるので凶となっています。

月は節月で下記の日が復日とされています。

  • 1月・7月:甲(きのえ)と庚(かのえ)の日
  • 2月・8月:乙(きのと)と辛(かのと)の日
  • 3月・6月・9月・12月:戊(つちのえ)と己(つちのと)の日
  • 4月・10月:丙(ひのえ)と壬(みずのえ)の日
  • 5月・11月:丁(ひのと)と癸(みずのと)の日

凶会日とは

  • 凶日

くえにち、くえび と読みます。暦には「くゑ日」と記載されます。市販の暦では「くしえ・くしゑ」となっていることもあります。

陰陽二気の調和がうまく行かず、万事に忌むべき日で、この日に吉事を行うことは凶とされています。

年間で72日(古い暦では84日)もあります。

2025年12月14日の縁日

  • 普賢菩薩
  • 弁才天(弁財天)

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

普賢菩薩

縁日:毎月14日もしくは24日

普賢菩薩の縁日は、毎月14日ですが、24日に行っている寺院も多くあります。むしろ寺院で普賢菩薩の縁日を行っているところは24日の方が多いかもしれません。

京都宇治市の宝善院、東京江東区の深川不動堂は毎月24日を普賢菩薩の縁日としています。

鎌倉市内で普賢菩薩が有名なのは報国寺がありますが、縁日は行っていないようです。

弁才天(弁財天)

縁日:己巳の日

「べんざいてん」と読みます。

巳待(みまち)とも言うことがあります。

弁財天の縁日として、己巳の日が選日とされることもあるくらい、昔から縁起の良い日とされてきました。

なお巳の日すべてを弁財天の縁日としている場合もあります。

鎌倉市では銭洗弁財天が巳の日を縁日としており、交通規制が行われているくらいです。

鎌倉市内には弁財天を祀る寺社が数多くあります。詳しくは下記リンク先を参考にして下さい。

以上、2025年12月14日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

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