2027年(令和9年) |
12月(師走) |
28 |
火曜日 |
旧暦:2027年12月1日 |
赤口 / 直:執 / 宿:觜 |
かのとみ / 九紫火星 |
二十四節気:(冬至) |
七十二候:麋角解 |
祝日:- |
雑節等:- |
月齢 | 0.3 | |
月形 | ||
次の満月は「1月12日午後13時03分」 | ||
都市名 | 日の出 | 日の入 |
鎌倉 | 6:49:20 | 16:36:50 |
稲村ヶ崎 | 6:49:23 | 16:36:58 |
逗子 | 6:49:15 | 16:36:51 |
江ノ島 | 6:49:33 | 16:37:08 |
茅ヶ崎 | 6:49:56 | 16:37:26 |
城ヶ島 | 6:48:34 | 16:37:02 |
横浜 | 6:49:18 | 16:36:08 |
東京 | 6:48:54 | 16:35:33 |
日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。
2027年12月28日の六曜
2027年12月28日の六曜は赤口です。
赤口について
赤口は、六曜の中で仏滅についで凶日とされている日です。ただし正午の前後(11時から13時)だけは吉とされています。訴訟や契約は避けるべき日とされています。
また赤という字から、火の元・刃物に気をつけるべき日とされています。契約ごとに関しては仏滅よりも悪いという解釈があります。
ただ赤って「めでたい」時に使う色と考えて、この日が誕生日なら「めでたい」日に生れたくらいに思っていれば良いのではないでしょうか?
読み方は「しゃっこう」「しゃっく」「じゃっこう」「じゃっく」「せきぐち」といろいろあります。
2027年12月28日の十二直・二十八宿・二十七宿
- 十二直:執
- 二十八宿:觜
- 二十七宿:虚
十二直-執
- 読み方:とる
- 意味:執り行う日
- 吉凶:祭祀・祝い事・造作・種まきは吉、金銭の出入りは凶
二十八宿-觜宿
- 読み方:ししゅく
- 読み方(訓読):とろきぼし
- 現在星座での概略位置:オリオン座頭部
- 距星:オリオン座λ星
- 吉凶:稽古始め・運搬始めに吉、造作・衣類着始めに凶
二十七宿-虚宿
- 漢訳名:虚宿・貪財宿
- 梵名:プールヴァ・シェーダー
あらゆる急速の事に吉。また学問を修め、沐浴をし、子授けの祈祷を受けるのに吉。また僧や神官への布施、城を築く事、兵士を配する事、衣服を新調し着飾る事などに吉。
2027年12月28日の九星
九紫火星の相生(吉関係)
二黒土星(火生土)・三碧木星(木生火)・四緑木星(木生火)・五黄土星※(火生土)・八白土星(火生土)
九紫火星の比和(吉関係)
九紫火星※
九紫火星の相克(凶関係)
一白水星(水剋火)・六白金星(火剋金)・七赤金星(火剋金)
2027年12月28日の十二支・干支
日の十二支や十干
日の十二支:巳の日
日の干支に関すること:金運や財運に恵まれる吉日
日の十干:辛の日
日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。
日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。
巳の日に関すること
十二支の巳(み=蛇)に当たる日を巳の日と言います。
蛇(白蛇)は弁財天の遣いであるとされており、金運・財運の縁起が良い日とされています。
そのため寅の日同様、財布を購入するのに良い日とされていたり、宝くじを買うのに良い日とされています。
また弁財天が祀られている寺社に参拝に行くのにも良い日とされています。
更に己巳の日(つちのとみのひ・60日に1度)はより縁起が良いとされています。
鎌倉市内だと「巳の日」は銭洗弁財天への道が規制されるので、注意してください。
なお鎌倉市内で弁天様を祀る寺社は下記を参考にしてください。
干支(暦月)
- 日干支:辛巳
- 月干支:癸丑
- 年干支:丁未
干支(節月)
- 日干支:辛巳
- 月干支:壬子
- 年干支:丁未
一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。
節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。
2027年12月28日の選日
○が該当しているものです。
- 一粒万倍日:-
- 天一天上:-
- 不成就日:-
- 八専:-
- 十方暮:-
- 三隣亡:-
- 三伏:-
- 犯土:小犯土
- 臘日:-
犯土とは
- 凶日
「つち」「ぼんど」と読みます。
土、椎、槌(読みはいずれも「つち」)と書く場合もあります。
犯土の期間には、土公神(どくじん)が本宮あるいは土中にいるため、土を犯してはならないとされています。
つまり、穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など土いじりは一切慎むべきとされています。
特に、地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。
犯土とは元来、これらの「土を犯す行為」、特に、現在の地鎮祭に相当する儀式を意味しましたが、後にそれを禁じる禁忌、その期間へと意味が変化しました。
庚午(甲子から数えて7番目)から丙子(13番目)までの7日間を大犯土(おおづち、大土などとも)、戊寅(15番目)から甲申(21番目)までの7日間を小犯土(こづち、小土などとも)と言います。
その間の丁丑(14番目)を間日(まび)、犯土間日(つちまび)、中犯土(なかづち)といい、この日は犯土には含まれません。あるいは、犯土には含まれても犯土の禁忌は存在しません。
2027年12月28日の暦注下段
○が該当しているものです。
- 天赦日:-
- 神吉日:-
- 大明日:-
- 鬼宿日:-
- 天恩日:○
- 母倉日:-
- 月徳日:-
- 受死日:-
- 十死日:○
- 帰忌日:-
- 血忌日:-
- 重日:○
- 復日:-
- 天火日:-
- 地火日:-
- 凶会日:-
- 往亡日:-
- 時下食:-
- 歳下食:-
- 大禍日:-
- 狼藉日:-
- 滅門日:-
天恩日とは
- 大吉日
「てんおんにち」と読みます。暦には「天おん」と書かれます。
名前の通り、天の恩恵を受ける日で、吉事に用いて大吉ですが、凶事に用いてはならないとされています。
天恩日は、母倉日・月徳日と共に宝暦暦で初めて登場した暦注です。
十死日とは
- 凶日
「じゅうしにち」と読みます。暦には「十し」と書かれることもあります。
受死日の次に悪い日とされています。受死日では葬儀は問題無いとされていますが、十死日は葬儀までも問題ありとされており、すべてにおいて凶となっています。
月は節月ですが、1月・4月・7月・10月が酉の日、2月・5月・8月・11月が巳の日、3月・6月・9月・12月が丑の日が十死日となっています。
重日とは
- 吉事は吉・凶事には凶
「じゅうにち」と読みます。暦には「ちう日」と書かれることがあります。
重日は、陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日に配当されます。
この日に行ったことは重なって起るとされ、吉事には吉で、凶事には凶とされます。
但し、婚礼は再婚に繋がるので良くないとされています。
また月と日の数字が同じ日も重日といわれることがあります。
2027年12月28日の縁日
- 不動明王・不動
- 大日如来
- 鬼子母神
- 弁才天(弁財天)
縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。
そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。
不動明王・不動
縁日:毎月28日
「ふどうみょうおう」と読みます。
年最初の1月28日は「初不動」と言い、今でも不動尊等のお寺に参詣に訪れる人が多くいます。
嵯峨天皇が国の平安を弘法大師にお願いした処、不動明王をご本尊とし、宮中で初めて護摩をご修行したのが28日だった事ということで28日が縁日となったと言われています。
一部の寺院では1日・15日・28日を縁日にしています。
鎌倉では十二所の明王院が毎月28日に不動明王の縁日ということで護摩法要を行っています。
また不動明王が御本尊だったり祀っている寺院は下記のところがあります。
大日如来
縁日:毎月28日
「だいにちにょらい」と読みます。
一部の寺院では毎月8日としているところもあります。
仏様の中では最高位に位置するとも言われる大日如来ですが、縁日を積極的に行っている寺院は多くないようです。
鎌倉市内で大日如来で有名な寺院はありません。
鬼子母神
縁日:毎月8日・18日・28日
「きしぼじん」もしくは「きしもじん」と読みます。
東京・雑司が谷の鬼子母神堂では毎月8日・18日・28日に縁日が行われていることで有名で、現在でも有名な縁日です。
鎌倉市内で鬼子母神の縁日を毎月行っている寺社は無さそうですが、大町の大宝寺では毎年5月9日に「子育鬼子母神祭」を行っています。
鬼子母神のお堂が小動神社にあるので、小動神社へ参拝しても良いと思います。
鬼子母神は日蓮宗と関わりが深いので、日蓮宗の寺院へ参拝に訪れるのもおすすめです。
弁才天(弁財天)
縁日:己巳の日
「べんざいてん」と読みます。
巳待(みまち)とも言うことがあります。
弁財天の縁日として、己巳の日が選日とされることもあるくらい、昔から縁起の良い日とされてきました。
なお巳の日すべてを弁財天の縁日としている場合もあります。
鎌倉市では銭洗弁財天が巳の日を縁日としており、交通規制が行われているくらいです。
鎌倉市内には弁財天を祀る寺社が数多くあります。詳しくは下記リンク先を参考にして下さい。
以上、2027年12月28日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。
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