2027年(令和9年) |
2月(如月) |
19 |
金曜日 |
旧暦:2027年1月13日 |
先勝 / 直:平 / 宿:婁 |
つちのとみ / 三碧木星 |
二十四節気:雨水 |
七十二候:土脉潤起 |
祝日:- |
雑節等:雨水 |
月齢 | 12.5 | |
月形 | ![]() |
|
2月の満月は「2月21日午前8時24分」 | ||
都市名 | 日の出 | 日の入 |
鎌倉 | 6:24:03 | 17:27:14 |
稲村ヶ崎 | 6:24:07 | 17:27:21 |
逗子 | 6:23:59 | 17:27:14 |
江ノ島 | 6:24:17 | 17:27:32 |
茅ヶ崎 | 6:24:38 | 17:27:50 |
城ヶ島 | 6:23:32 | 17:27:10 |
横浜 | 6:23:49 | 17:26:44 |
東京 | 6:23:36 | 17:26:31 |
日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。
2027年2月19日の六曜
2027年2月19日の六曜は先勝です。
先勝について
先勝は漢字の意味の通り「早く(先に)済ませてしまうことが良い」とされる日です。「先んずれば即ち勝つ」という意味から来ています。午前は吉、午後は凶と言われているので、午前中にできれば大切なことは済ませておくのが良いでしょう。
特に急用の処理や訴訟には吉日とされています。
読み方は「せんしょう」「さきかち」「せんかち」とあります。
2027年2月19日の十二直・二十八宿・二十七宿
- 十二直:平
- 二十八宿:婁
- 二十七宿:星
十二直-平
- 読み方:たいら
- 意味:物事が平らかになる日
- 吉凶:旅行・結婚・道路修理などは吉、穴掘り・種まきは凶
二十八宿-婁宿
- 読み方:ろうしゅく
- 読み方(訓読):たたらぼし
- 現在星座での概略位置:おひつじ座西部
- 距星:おひつじ座β星
- 吉凶:動土・造作・縁談・契約・造園・衣類仕立てに吉
二十七宿-星宿
- 漢訳名:星宿・土地宿
- 梵名:プナルヴァスー
建物の修理、種蒔きに吉。ただし五穀の種蒔きには不向き。
2027年2月19日の九星
三碧木星の相生(吉関係)
一白水星(水生木)・九紫火星(木生火)
三碧木星の比和(吉関係)
三碧木星※・四緑木星
三碧木星の相克(凶関係)
二黒土星(木剋土)・五黄土星(木剋土)・六白金星(金剋木)・七赤金星(金剋木)・八白土星(木剋土)
2027年2月19日の十二支・干支
日の十二支や十干
日の十二支:巳の日
日の干支に関すること:金運や財運に恵まれる吉日
日の十干:己の日
日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。
日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。
巳の日に関すること
十二支の巳(み=蛇)に当たる日を巳の日と言います。
蛇(白蛇)は弁財天の遣いであるとされており、金運・財運の縁起が良い日とされています。
そのため寅の日同様、財布を購入するのに良い日とされていたり、宝くじを買うのに良い日とされています。
また弁財天が祀られている寺社に参拝に行くのにも良い日とされています。
更に己巳の日(つちのとみのひ・60日に1度)はより縁起が良いとされています。
鎌倉市内だと「巳の日」は銭洗弁財天への道が規制されるので、注意してください。
なお鎌倉市内で弁天様を祀る寺社は下記を参考にしてください。
干支(暦月)
- 日干支:己巳
- 月干支:癸卯
- 年干支:丁未
干支(節月)
- 日干支:己巳
- 月干支:壬寅
- 年干支:丁未
一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。
節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。
2027年2月19日の選日
○が該当しているものです。
- 一粒万倍日:-
- 天一天上:-
- 不成就日:-
- 八専:-
- 十方暮:-
- 三隣亡:-
- 三伏:-
- 犯土:-
- 臘日:-
2027年2月19日の暦注下段
○が該当しているものです。
- 天赦日:-
- 神吉日:○
- 大明日:○
- 鬼宿日:-
- 天恩日:-
- 母倉日:-
- 月徳日:-
- 受死日:-
- 十死日:-
- 帰忌日:-
- 血忌日:-
- 重日:○
- 復日:-
- 天火日:-
- 地火日:○
- 凶会日:-
- 往亡日:-
- 時下食:-
- 歳下食:-
- 大禍日:-
- 狼藉日:-
- 滅門日:○(寅年生)
神吉日とは
- 吉日
かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。
この暦注は、日本独自のものです。
神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。
不浄事には凶となります。
大明日とは
- 大吉日
「だいみょうにち」と読みます。暦には「大みやう」と書かれます。
「大明」は天地が開通して、隅々まで太陽の日が照る日という意味であり、全ての吉事・善事に用いて大吉です。特に建築・移転・旅行に良いとされています。
大明日は、唐代の大明暦で初めて登場した暦注です。
重日とは
- 吉事は吉・凶事には凶
「じゅうにち」と読みます。暦には「ちう日」と書かれることがあります。
重日は、陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日に配当されます。
この日に行ったことは重なって起るとされ、吉事には吉で、凶事には凶とされます。
但し、婚礼は再婚に繋がるので良くないとされています。
また月と日の数字が同じ日も重日といわれることがあります。
地火日とは
- 特定のことにおいて凶日
ぢかにち、ちかび と読みます。天火日に対応するものです。
五行説では、火気を天火・地火・人火の3つに分けます。このうち地火とは、大地の火気が酷しいという意味です。
地火日には、動土・定礎・柱建て・井戸掘り・種まき・築墓・葬式などが凶とされています。
月は節月ですが、1月が巳の日、2月が午の日、3月が未の日、4月が申の日、5月が酉の日、6月が戌の日、7月が亥の日、8月が子の日、9月が丑の日、10月が寅の日、11月が卯の日、12月が辰の日が地火日となっています。
ただし十二直の「平」と全く同じ配置になっており(十二直の平は吉日)、相反するものとなっています。
北斗七星の動きで見た時の十二直と五行説で見た時では相反する結果になるというのも面白いことです。
滅門日とは
- 凶日
「めつもんにち」と読みます。「三箇の悪日」という3つの凶日を示す中の1つです。
万事に凶で、この日を犯すと「滅門」の字の通り、一家一門を亡ぼすと言われています。
2027年2月19日の縁日
- 七面天女
- 馬頭観音菩薩
- 弁才天(弁財天)大
縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。
そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。
七面天女
縁日:毎月18日もしくは19日、もしくは両日
七面天女もしくは、七面大明神と言われています。縁日を行っているお寺では神仏習合のことが多く、その場合は七面大明神としているようです。
縁日は毎月18日のところ、毎月19日のところ、両日に行うところがあります。
鎌倉市内で七面天女・七面大明神の縁日を実施しているところは無さそうですが、鎌倉に隣接している龍口寺で毎月19日に「七面大明神例祭」が行われているそうです。
鎌倉市内で七面天女・七面大明神を祀っている・縁のある寺社は下記のところがあります。
また梶原景時が七面天女を信仰していたと言われており、藤沢市の宮前御霊神社には「七面宮」があります。
馬頭観音菩薩
縁日:毎月19日
観音様の中では珍しい忿怒(激しく怒っている様子)の姿をとるのが馬頭観音・馬頭観世音です。「馬頭観音」「馬頭観世音」と刻まれた石碑は全国にあります。
明治以降の近代化で馬が移動や荷運びの手段と用いられたことで亡くなる馬も増えたため祀るためです。
ただし鎌倉市内で馬頭観音の縁日をしている寺社は無さそうです。
そもそも鎌倉市内は馬頭観音の石碑が少ないです。寺社で馬頭観音の石碑があるのは材木座の五所神社くらいです。
弁才天(弁財天)
縁日:己巳の日
「べんざいてん」と読みます。
巳待(みまち)とも言うことがあります。
弁財天の縁日として、己巳の日が選日とされることもあるくらい、昔から縁起の良い日とされてきました。
なお巳の日すべてを弁財天の縁日としている場合もあります。
鎌倉市では銭洗弁財天が巳の日を縁日としており、交通規制が行われているくらいです。
鎌倉市内には弁財天を祀る寺社が数多くあります。詳しくは下記リンク先を参考にして下さい。
以上、2027年2月19日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。
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