2026年(令和8年)2月15日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2026年(令和8年)
2月(如月)
15
日曜日
旧暦:2025年12月28日
先負 / 直:破 / 宿:虚
かのえさる / 三碧木星
二十四節気:(立春)
七十二候:魚上氷
祝日:-
雑節等:-
月齢 27.3
月形 月齢27
次の満月は「3月3日午後20時38分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 6:28:13 17:23:36
稲村ヶ崎 6:28:17 17:23:43
逗子 6:28:09 17:23:36
江ノ島 6:28:27 17:23:53
茅ヶ崎 6:28:48 17:24:12
城ヶ島 6:27:41 17:23:33
横浜 6:28:01 17:23:04
東京 6:27:47 17:22:48

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2026年2月15日の六曜

2026年2月15日の六曜は先負です。

先負について

先負は、急用は避けるべき日とされています。「先んずれば即ち負ける」の意味で先勝とは反対の意味となっています。争い事や公事も良くないといわれ、すべてに平静を守ることが良いとされています。

元々は、吉日とされていましたが、字面から午前中は凶、午後は吉とされています。

読み方は「せんぷ」「せんふ」「せんまけ」「さきまけ」となっています。

2026年2月15日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:破
  • 二十八宿:虚
  • 二十七宿:虚

十二直-破

  • 読み方:やぶる
  • 意味:物事を突破する日
  • 吉凶:訴訟・出陣・漁猟・服薬は吉、祝い事・契約事は凶

二十八宿-虚宿

  • 読み方:きょしゅく
  • 読み方(訓読):とみてぼし
  • 現在星座での概略位置:みずがめ座西部
  • 距星:みずがめ座β星
  • 吉凶:着始め・学問始めに吉、相談・造作・積極的な行動に凶

二十七宿-虚宿

  • 漢訳名:虚宿・貪財宿
  • 梵名:プールヴァ・シェーダー

あらゆる急速の事に吉。また学問を修め、沐浴をし、子授けの祈祷を受けるのに吉。また僧や神官への布施、城を築く事、兵士を配する事、衣服を新調し着飾る事などに吉。

2026年2月15日の九星

日家九星
三碧木星
庚申
日破=寅(東北東)
三碧木星
月家九星
八白土星
庚寅
月破=申(西南西)
八白土星
年家九星
一白水星
丙午
歳破=子(北)
一白水星

三碧木星の相生(吉関係)

一白水星(水生木)・九紫火星(木生火)

三碧木星の比和(吉関係)

三碧木星※・四緑木星

三碧木星の相克(凶関係)

二黒土星(木剋土)・五黄土星(木剋土)・六白金星(金剋木)・七赤金星(金剋木)・八白土星(木剋土)

2026年2月15日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:申の日

日の干支に関すること:日枝神社の参拝におすすめ

日の十干:庚の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

申の日に関すること

十二支の申(さる=猿)に当たる日を申の日と言います。

猿も分娩の軽い動物と言われており、戌の日についで安産祈願に良い日とされています。

また日枝神社では、猿が日枝神社のお使いでありことから、縁起の良い日とされています。

干支(暦月)

  • 日干支:庚申
  • 月干支:辛卯
  • 年干支:丙午

干支(節月)

  • 日干支:庚申
  • 月干支:庚寅
  • 年干支:丙午

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2026年2月15日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:-
  • 不成就日:-
  • 八専:○
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:-
  • 犯土:-
  • 臘日:-

八専とは

  • 凶日

「はっせん」と読みます。

元々は吉はますます吉になり、凶はますます凶となるとされていましたが、次第に凶の性質のみが強調されるようになり、現在では、何事もうまく行かない凶日とされています。

八専は、日の干支が壬子(甲子から数えて49番目)から癸亥(同60番目)の間の12日間の中に干、支ともに同じ五行となるものが壬子、甲寅、乙卯、丁巳、己未、庚申、辛酉、癸亥と8日あるため八専と総称されています。

もう少し細かく説明すると、十干と十二支に五行を割り当てると、干支の気(五行)が重なる日が全部で12日あります。そのうち8日が壬子から癸亥までの12日間に集中していることから、この期間は特別な期間であると考えられるようになりました。

同気が重なることを「専一」と言い、それが8日あることから「八専」と言います。

八専の期間には同気の重ならない日が4日あり、これを「八専の間日(まび)」と言い、凶日からは除かれます。

2026年2月15日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:○
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:-
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:-
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:-
  • 復日:○
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

大明日とは

  • 大吉日

「だいみょうにち」と読みます。暦には「大みやう」と書かれます。

「大明」は天地が開通して、隅々まで太陽の日が照る日という意味であり、全ての吉事・善事に用いて大吉です。特に建築・移転・旅行に良いとされています。

大明日は、唐代の大明暦で初めて登場した暦注です。

復日とは

  • 吉事は吉・凶事には凶

ふくにち・ぶくび と読みます。暦には「ぶく日」と書かれることがあります。

この日に吉事を行えば吉が重なり、凶事を行えば凶が重なるとされます。

但し、婚礼は再婚に繋がるので凶となっています。

月は節月で下記の日が復日とされています。

  • 1月・7月:甲(きのえ)と庚(かのえ)の日
  • 2月・8月:乙(きのと)と辛(かのと)の日
  • 3月・6月・9月・12月:戊(つちのえ)と己(つちのと)の日
  • 4月・10月:丙(ひのえ)と壬(みずのえ)の日
  • 5月・11月:丁(ひのと)と癸(みずのと)の日

2026年2月15日の縁日

  • 妙見・妙見菩薩
  • 阿弥陀如来
  • 帝釈天・青面金剛

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

妙見・妙見菩薩

縁日:毎月1日・15日

縁日の妙見は妙見菩薩を信仰する日蓮宗徒の「妙見講」に由来しているそうです。

妙見菩薩は、北斗七星を神格化した菩薩で、国土を守護し災害を減除し、貧窮を救い、いっさいの諸願を満足させると言われています。

なお神仏習合が禁止された際、多くの神社は妙見菩薩から天之御中主神を祀るようになりました。

1月1日の初詣を「初妙見」として重んじられています。

鎌倉市内で妙見菩薩に縁がある寺院は実質的にはありませんが、鎌倉市と隣接している龍口寺には「妙見堂」があり毎月25日に妙見大菩薩例祭が行われており、午後1時より妙見堂にて特別祈祷祈願を受付しているそうです。

阿弥陀如来

縁日:毎月15日

浄土宗系のお寺で阿弥陀如来の縁日は行われていることが多くなっています。

阿弥陀如来の像がある寺院では拝観日としていることもあります。

浄土宗は鎌倉仏教と言われることもあり、鎌倉市内に浄土宗の寺院は数多くありますが、毎月阿弥陀如来の縁日を行っているところは無さそうです。

浄土宗の寺院は下記リンク先を参考にしてください。

帝釈天・青面金剛

縁日:庚申の日

帝釈天は「たいしゃくてん」、青面金剛は「しょうめんこんごう」と読みます。

歳の最初の庚申の日は帝釈天の縁日として「初庚申(はつこうしん)」として祭りを開催するところもまります。有名なところでは柴又帝釈天です。

青面金剛には庚申講という日本独自の民間信仰があり、庚申の日が青面金剛の縁日として現在でも信仰者が参詣しています。

鎌倉市内で帝釈天・青面金剛の縁日を行っている寺社は無さそうですが、庚申塔が鎌倉市内には数多くあります。

なお長勝寺が「鎌倉帝釈天」と呼ばれています。

以上、2026年2月15日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

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