鎌倉に車やバイクで来て警察にスピード違反等で警察には捕まりたくはないですよね。もちろん鎌倉市に住んでいる人でも警察には捕まりたくないと思います。
そこでよく警察が取り締まりをしている鎌倉市内の場所を紹介します。また何を取り締まっているのかも説明します。
交通取り締まりマップ
まずどこで取り締まりが多いか地図を掲載しておきます。
他にもよく取り締まりが行われてる場所があればぜひ教えてください。
鎌倉警察署管内の取り締まり場所
鎌倉市は鎌倉警察署と大船警察署の2つの警察署があります。まずは観光で訪れる人が多い鎌倉警察署の管轄場所から紹介します。
鎌倉駅・東口のロータリー(手前)
鎌倉駅東口のロータリーにおいて7:00~9:00・16:00~18:00の時間帯、一般車両(普通乗用自動車)は進入禁止(一方通行のため入れない)です。
鎌倉駅に送り迎えをするために入ってくる人がいますが定期的に警察が取り締まっており、よく捕まっているところを見かけます。
また一方通行となる時間帯以外もロータリーに入る手前の一時停止線で停止しない車両の取り締まりをよく行っていて、こちらもよく捕まっています。
鎌倉駅に送迎をする場合は気を付けてくださいね。
若宮大路・由比ヶ浜側
概ね鎌倉駅前交差点から由比ヶ浜海岸までの通りです。
主にスピード違反等の取り締まりをしていますが、頻度はそれほど多くありません。
国道311号線 トンネル手前(名越隧道・新名越隧道)
鎌倉市方面から逗子に向かう国道311号線の上下線で時折スピード違反の取り締まりをしています。
ここは鎌倉駅方面から来た時に名越踏切が理由で渋滞が断続的に発生する場所ですが、名越踏切を超えるとスピードを出しやすい道になっているためにスピード違反が起きやすい場所となっているためです。
大船警察署の取り締まり場所
大船警察署は北鎌倉(山ノ内)を含む鎌倉市の北側を管轄にしている警察署です。
北鎌倉の踏切前
鎌倉駅・鶴岡八幡宮方面から北鎌倉方面に向かう時にJR横須賀線の「第三鎌倉踏切」がありますが、この踏切の鎌倉駅・鶴岡八幡宮側でバイクを中心とした取り締まりが定期的に行われています。
これは踏切で詰まった時にバイクが黄色い線を超えて踏切の先頭まで来てしまうことがあるために行われているものです。
一般的な車はあまり関係ありませんが明月院通りに入るために黄色い線を超えて数台抜かすと車も捕まることがあります。
大船駅西口・ロータリー出口
新富岡橋付近での取り締まりで、主に一時停止違反を取り締まっています。
定期的に行われているので、注意が必要です。
県道402 関谷インター付近
鎌倉市内では珍しいスピード違反の取り締まりを目的とした取り締まりです。
車専用(軽車両や歩いての通行禁止)の道でスピードが非常に乗りやすい場所のため、よくスピード違反をする車が多い場所です。
鎌倉市の交通取り締まりの状況
鎌倉市は、道が全体的に狭くオーバーツーリズムでもあり、渋滞がよく発生します。そのためスピード違反の取り締まりというよりも、一時停止違反や一方通行禁止場所での取り締まりがメインとなっていることが多いです。
スピード違反が多そうに思える海岸沿い(国道134号線)は、スピード違反で捕まっている車をたまに見ますが、積極的にスピード違反の取り締まりをしているとは言えません。
というのも海岸線はスピード違反の取り締まりをしようとしても、車を停止させて切符を切る場所が非常に少ないため、スピード違反の取り締まりが行いにくいという理由があるためと言われています。
また鎌倉市は高齢化が進んでおり、お金持ちも多いため高齢者を狙った特殊詐欺が割と流行っていて、その注意喚起で警察署が忙しいということもあります。
そして外国人観光者が増えていることもあり、警察への通報も増えているようでその対応で交通関係の取り締まりにあまり手を回せていないという部分もあるようです。
警察署が怠慢な部分もある
警察署が怠慢な部分もあります。例えば寺社が車による違反が多いから巡回頻度を上げてくれとお願いしても、ほとんど巡回頻度を上げないということは実際にあります。
具体的な寺社名は避けますが、紫陽花で有名なあるお寺が要請しても1ヶ月の間に2回くらいだったとか…
巡回頻度を上げてと要望したら最低でも週に1回くらいは行うものだと思っていました。
もちろん警察署に勤めている人の多くは真面目であり安全を第一に考えてくれているように思います。
以上、鎌倉市内で交通取り締まりがよく行われているところについてでした。
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