2027年(令和9年)4月11日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2027年(令和9年)
4月(卯月)
11
日曜日
旧暦:2027年3月5日
先勝 / 直:定 / 宿:虚
かのえさる / 九紫火星
二十四節気:(清明)
七十二候:鴻雁北
祝日:-
雑節等:-
月齢 4.1
月形 月齢4
4月の満月は「4月21日午前7時27分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 5:15:11 18:10:46
稲村ヶ崎 5:15:17 18:10:51
逗子 5:15:10 18:10:43
江ノ島 5:15:28 18:11:01
茅ヶ崎 5:15:47 18:11:22
城ヶ島 5:15:04 18:10:19
横浜 5:14:42 18:10:31
東京 5:14:06 18:10:50

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2027年4月11日の六曜

2027年4月11日の六曜は先勝です。

先勝について

先勝は漢字の意味の通り「早く(先に)済ませてしまうことが良い」とされる日です。「先んずれば即ち勝つ」という意味から来ています。午前は吉、午後は凶と言われているので、午前中にできれば大切なことは済ませておくのが良いでしょう。

特に急用の処理や訴訟には吉日とされています。

読み方は「せんしょう」「さきかち」「せんかち」とあります。

2027年4月11日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:定
  • 二十八宿:虚
  • 二十七宿:参

十二直-定

  • 読み方:さだん
  • 意味:善悪が定まる日
  • 吉凶:開店・結婚・移転・種まきは吉、旅行・訴訟は凶

二十八宿-虚宿

  • 読み方:きょしゅく
  • 読み方(訓読):とみてぼし
  • 現在星座での概略位置:みずがめ座西部
  • 距星:みずがめ座β星
  • 吉凶:着始め・学問始めに吉、相談・造作・積極的な行動に凶

二十七宿-参宿

  • 漢訳名:参宿・生眚宿
  • 梵名:クリティッカー

財産を得る事、地面に穴を掘る事、乳製品を造る事や油を搾る事、酒の醸造等に吉。また、あらゆる剛猛の事に吉。

2027年4月11日の九星

日家九星
九紫火星
庚申
日破=寅(東北東)
九紫火星
月家九星
三碧木星
甲辰
月破=戌(西北西)
三碧木星
年家九星
九紫火星
丁未
歳破=丑(北々東)
九紫火星

九紫火星の相生(吉関係)

二黒土星(火生土)・三碧木星(木生火)・四緑木星(木生火)・五黄土星※(火生土)・八白土星(火生土)

九紫火星の比和(吉関係)

九紫火星※

九紫火星の相克(凶関係)

一白水星(水剋火)・六白金星(火剋金)・七赤金星(火剋金)

2027年4月11日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:申の日

日の干支に関すること:日枝神社の参拝におすすめ

日の十干:庚の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

申の日に関すること

十二支の申(さる=猿)に当たる日を申の日と言います。

猿も分娩の軽い動物と言われており、戌の日についで安産祈願に良い日とされています。

また日枝神社では、猿が日枝神社のお使いでありことから、縁起の良い日とされています。

干支(暦月)

  • 日干支:庚申
  • 月干支:乙巳
  • 年干支:丁未

干支(節月)

  • 日干支:庚申
  • 月干支:甲辰
  • 年干支:丁未

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2027年4月11日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:-
  • 不成就日:-
  • 八専:○
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:-
  • 犯土:-
  • 臘日:-

八専とは

  • 凶日

「はっせん」と読みます。

元々は吉はますます吉になり、凶はますます凶となるとされていましたが、次第に凶の性質のみが強調されるようになり、現在では、何事もうまく行かない凶日とされています。

八専は、日の干支が壬子(甲子から数えて49番目)から癸亥(同60番目)の間の12日間の中に干、支ともに同じ五行となるものが壬子、甲寅、乙卯、丁巳、己未、庚申、辛酉、癸亥と8日あるため八専と総称されています。

もう少し細かく説明すると、十干と十二支に五行を割り当てると、干支の気(五行)が重なる日が全部で12日あります。そのうち8日が壬子から癸亥までの12日間に集中していることから、この期間は特別な期間であると考えられるようになりました。

同気が重なることを「専一」と言い、それが8日あることから「八専」と言います。

八専の期間には同気の重ならない日が4日あり、これを「八専の間日(まび)」と言い、凶日からは除かれます。

2027年4月11日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:○
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:-
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:-
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:-
  • 復日:-
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:○
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:○
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

大明日とは

  • 大吉日

「だいみょうにち」と読みます。暦には「大みやう」と書かれます。

「大明」は天地が開通して、隅々まで太陽の日が照る日という意味であり、全ての吉事・善事に用いて大吉です。特に建築・移転・旅行に良いとされています。

大明日は、唐代の大明暦で初めて登場した暦注です。

凶会日とは

  • 凶日

くえにち、くえび と読みます。暦には「くゑ日」と記載されます。市販の暦では「くしえ・くしゑ」となっていることもあります。

陰陽二気の調和がうまく行かず、万事に忌むべき日で、この日に吉事を行うことは凶とされています。

年間で72日(古い暦では84日)もあります。

歳下食とは

  • 小凶日

さいげじき、さいかじき と読みます。

歳下食とは、流星の一種である天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下界に下りて来る日であり、歳下食は時間に関係ありません。

歳下食は軽い凶日とされ、他の暦注に吉日があれば、歳下食は忌む必要がありません。

ただし他の凶日と重なると、より重くなります。

この日は、大食・大酒を慎む日とされます。また、種まきや俵を開けること、草木を植えることも凶とされます。

歳下食は特定の干支の日に配当され、その干支は年の十二支により異なります。

2027年4月11日の縁日

  • 帝釈天・青面金剛

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

帝釈天・青面金剛

縁日:庚申の日

帝釈天は「たいしゃくてん」、青面金剛は「しょうめんこんごう」と読みます。

歳の最初の庚申の日は帝釈天の縁日として「初庚申(はつこうしん)」として祭りを開催するところもまります。有名なところでは柴又帝釈天です。

青面金剛には庚申講という日本独自の民間信仰があり、庚申の日が青面金剛の縁日として現在でも信仰者が参詣しています。

鎌倉市内で帝釈天・青面金剛の縁日を行っている寺社は無さそうですが、庚申塔が鎌倉市内には数多くあります。

なお長勝寺が「鎌倉帝釈天」と呼ばれています。

以上、2027年4月11日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

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