2027年(令和9年)2月23日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2027年(令和9年)
2月(如月)
23
火曜日
旧暦:2027年1月17日
大安 / 直:危 / 宿:觜
みずのととり / 七赤金星
二十四節気:(雨水)
七十二候:土脉潤起
祝日:天皇誕生日
雑節等:-
月齢 16.5
月形 月齢17
次の満月は「3月22日午後19時44分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 6:19:21 17:31:02
稲村ヶ崎 6:19:25 17:31:08
逗子 6:19:17 17:31:01
江ノ島 6:19:35 17:31:19
茅ヶ崎 6:19:56 17:31:38
城ヶ島 6:18:52 17:30:56
横浜 6:19:06 17:30:33
東京 6:18:52 17:30:22

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2027年2月23日の六曜

2027年2月23日の六曜は大安です。

大安について

大安は、六曜の中で最も吉日とされています。「大いに安し」の意味で、万事に進んで行うのに良い日とされています。結婚式や棟上式等は、大安の日に行うのが良いとされています。

ただ解釈の1つとして「大いに安し」ということから「特に害の無い日」という意味で、おみくじで言えば「小吉」程度だという考え方もあります。

ただ何をするにしても気にしなくて良い日ということで、やはり吉日として考えていて問題無い日と言えます。

読み方は「たいあん」のみです。

2027年2月23日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:危
  • 二十八宿:觜
  • 二十七宿:角

十二直-危

  • 読み方:あやぶ
  • 意味:物事を危惧する日
  • 吉凶:万事控えめに

二十八宿-觜宿

  • 読み方:ししゅく
  • 読み方(訓読):とろきぼし
  • 現在星座での概略位置:オリオン座頭部
  • 距星:オリオン座λ星
  • 吉凶:稽古始め・運搬始めに吉、造作・衣類着始めに凶

二十七宿-角宿

  • 漢訳名:角宿・彩画宿
  • 梵名:プールヴァ・パールグニー

晴れがましい事全般に吉。豪華な衣裳を作る事など。また、行軍、観兵式、軍功のあった将兵に褒賞を与える事などに吉。

2027年2月23日の九星

日家九星
七赤金星
癸酉
日破=卯(東)
七赤金星
月家九星
五黄土星
壬寅
月破=申(西南西)
五黄土星
年家九星
九紫火星
丁未
歳破=丑(北々東)
九紫火星

七赤金星の相生(吉関係)

一白水星(金生水)・二黒土星(土生金)・五黄土星※(土生金)・八白土星(土生金)

七赤金星の比和(吉関係)

六白金星・七赤金星※

七赤金星の相克(凶関係)

三碧木星(金剋木)・四緑木星(金剋木)・九紫火星(火剋金)

2027年2月23日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:酉の日

日の干支に関すること:商売繁盛の縁起を担ぐ日

日の十干:癸の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

酉の日に関すること

十二支の酉(とり=鶏)に当たる日を酉の日と言います。

通常ではあまり気にしない酉の日ですが、11月の酉の日は一部の寺社で「酉の市」が行われ、熊手を買う人で賑わいます。

なお11月に3回酉の日がある年は火事が多くなる年と言われています。

干支(暦月)

  • 日干支:癸酉
  • 月干支:癸卯
  • 年干支:丁未

干支(節月)

  • 日干支:癸酉
  • 月干支:壬寅
  • 年干支:丁未

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2027年2月23日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:-
  • 不成就日:-
  • 八専:-
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:-
  • 犯土:大犯土
  • 臘日:-

犯土とは

  • 凶日

「つち」「ぼんど」と読みます。

土、椎、槌(読みはいずれも「つち」)と書く場合もあります。

犯土の期間には、土公神(どくじん)が本宮あるいは土中にいるため、土を犯してはならないとされています。

つまり、穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など土いじりは一切慎むべきとされています。

特に、地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされています。

犯土とは元来、これらの「土を犯す行為」、特に、現在の地鎮祭に相当する儀式を意味しましたが、後にそれを禁じる禁忌、その期間へと意味が変化しました。

庚午(甲子から数えて7番目)から丙子(13番目)までの7日間を大犯土(おおづち、大土などとも)、戊寅(15番目)から甲申(21番目)までの7日間を小犯土(こづち、小土などとも)と言います。

その間の丁丑(14番目)を間日(まび)、犯土間日(つちまび)、中犯土(なかづち)といい、この日は犯土には含まれません。あるいは、犯土には含まれても犯土の禁忌は存在しません。

2027年2月23日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:○
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:-
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:○
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:-
  • 復日:-
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

大明日とは

  • 大吉日

「だいみょうにち」と読みます。暦には「大みやう」と書かれます。

「大明」は天地が開通して、隅々まで太陽の日が照る日という意味であり、全ての吉事・善事に用いて大吉です。特に建築・移転・旅行に良いとされています。

大明日は、唐代の大明暦で初めて登場した暦注です。

十死日とは

  • 凶日

「じゅうしにち」と読みます。暦には「十し」と書かれることもあります。

受死日の次に悪い日とされています。受死日では葬儀は問題無いとされていますが、十死日は葬儀までも問題ありとされており、すべてにおいて凶となっています。

月は節月ですが、1月・4月・7月・10月が酉の日、2月・5月・8月・11月が巳の日、3月・6月・9月・12月が丑の日が十死日となっています。

2027年2月23日の縁日

  • 不空羂索観音菩薩
  • 勢至菩薩
  • 八幡神

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

不空羂索観音菩薩

縁日:毎月23日

「ふくうけんさくかんのん・ふくうけんじゃくかんのん」と読みます。

不空羂索観音菩薩の縁日とはなっていますが、現在でも行っている寺院は数少ない様です。

鎌倉では不空羂索観音菩薩を祀っているところは無さそうです。

勢至菩薩

縁日:毎月23日 もしくは午の日

せいしぼさつ と読みます。 勢至菩薩は、午年(うまどし)の守り本尊とされていることから午の日を縁日としている寺院もあります。

今でも勢至菩薩の縁日を行っている寺院は全国にあります。

鎌倉市内では勢至菩薩の縁日をしているところは無さそうですが、扇ガ谷にある浄光明寺が「鎌倉十三仏霊場」として「勢至菩薩」の札所となっています。

また鎌倉市植木にある貞宗寺には勢至菩薩が祀られているそうです。

八幡神

縁日:毎月23日

八幡神の縁日とはなっているものの、現在毎月23日に縁日を行っている神社は無いものと思われます。

むしろ神仏習合時代の八幡大菩薩の時ものと思われます。

一部の八幡神社で23日が月例祭になっていることはありますが、月例祭と縁日は別物です。

鎌倉で八幡様と言えば鶴岡八幡宮ですが、特に23日に縁日もしくは神事を行ってはいません。

以上、2027年2月23日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

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