2025年(令和7年) |
6月(水無月) |
23 |
月曜日 |
旧暦:2025年5月28日 |
友引 / 直:執 / 宿:張 |
みずのとい / 九紫火星 |
二十四節気:(夏至) |
七十二候:乃東枯 |
祝日:- |
雑節等:- |
月齢 | 27 | |
月形 | ||
次の満月は「7月11日午前5時37分」 | ||
都市名 | 日の出 | 日の入 |
鎌倉 | 4:27:48 | 19:00:19 |
稲村ヶ崎 | 4:27:56 | 19:00:21 |
逗子 | 4:27:50 | 19:00:13 |
江ノ島 | 4:28:07 | 19:00:32 |
茅ヶ崎 | 4:28:24 | 19:00:54 |
城ヶ島 | 4:28:02 | 18:59:30 |
横浜 | 4:27:05 | 19:00:18 |
東京 | 4:25:17 | 19:01:01 |
日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。
2025年6月23日の六曜
2025年6月23日の六曜は友引です。
友引について
友引は、勝負の決着がつかない良くも悪くも無い日というのが本来の意味でした。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられています。
友人を引き込むから結婚式としては良い日、葬式としては悪い日とされていますが、これは元々は勘違いから生まれた俗信です。ただし俗信が広がりすぎていること、元々験担ぎみたいなものなので、このままの考え方で問題ありません。
朝晩は吉・昼は凶とされているので、結婚式は午前中もしくは14時以降に挙げる方が本来は良いでしょう。
読み方は「ともびき」「ゆういん」ですが「ともびき」が一般的です。
2025年6月23日の十二直・二十八宿・二十七宿
- 十二直:執
- 二十八宿:張
- 二十七宿:参
十二直-執
- 読み方:とる
- 意味:執り行う日
- 吉凶:祭祀・祝い事・造作・種まきは吉、金銭の出入りは凶
二十八宿-張宿
- 読み方:ちょうしゅく
- 読み方(訓読):ちりこぼし
- 現在星座での概略位置:うみへび座中央部
- 距星:うみへび座υ星[注 6]
- 吉凶:就職・見合い・神仏祈願・祝い事に吉
二十七宿-参宿
- 漢訳名:参宿・生眚宿
- 梵名:クリティッカー
財産を得る事、地面に穴を掘る事、乳製品を造る事や油を搾る事、酒の醸造等に吉。また、あらゆる剛猛の事に吉。
2025年6月23日の九星
九紫火星の相生(吉関係)
二黒土星(火生土)・三碧木星(木生火)・四緑木星(木生火)・五黄土星※(火生土)・八白土星(火生土)
九紫火星の比和(吉関係)
九紫火星※
九紫火星の相克(凶関係)
一白水星(水剋火)・六白金星(火剋金)・七赤金星(火剋金)
2025年6月23日の十二支・干支
日の十二支や十干
日の十二支:亥の日
日の干支に関すること:-
日の十干:癸の日
日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。
日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。
亥の日に関すること
十二支の亥の日(い=いのしし=猪)に当たる日を亥の日と言います。
なお十二支は中国が発祥ですが、中国では豚を意味しており、日本以外で十二支が伝わっている国でも豚のことを指します。
特に普段は何も無い亥の日ですが、旧暦10月の最初の亥の日は亥の子の日・亥の子の祝いとされており、「こたつ開き」「炉開き」といって暖房器具を出すと火事に合わないとされています。
現在は新暦で考えるため、11月の最初の亥の日が亥の子の日・亥の子の祝いとされています。
西日本では、亥の子餅を作って食べ万病除去・子孫繁栄を祈る習わしがあります。
干支(暦月)
- 日干支:癸亥
- 月干支:癸未
- 年干支:乙巳
干支(節月)
- 日干支:癸亥
- 月干支:壬午
- 年干支:乙巳
一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。
節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。
2025年6月23日の選日
○が該当しているものです。
- 一粒万倍日:-
- 天一天上:-
- 不成就日:-
- 八専:○
- 十方暮:-
- 三隣亡:-
- 三伏:-
- 犯土:-
- 臘日:-
八専とは
- 凶日
「はっせん」と読みます。
元々は吉はますます吉になり、凶はますます凶となるとされていましたが、次第に凶の性質のみが強調されるようになり、現在では、何事もうまく行かない凶日とされています。
八専は、日の干支が壬子(甲子から数えて49番目)から癸亥(同60番目)の間の12日間の中に干、支ともに同じ五行となるものが壬子、甲寅、乙卯、丁巳、己未、庚申、辛酉、癸亥と8日あるため八専と総称されています。
もう少し細かく説明すると、十干と十二支に五行を割り当てると、干支の気(五行)が重なる日が全部で12日あります。そのうち8日が壬子から癸亥までの12日間に集中していることから、この期間は特別な期間であると考えられるようになりました。
同気が重なることを「専一」と言い、それが8日あることから「八専」と言います。
八専の期間には同気の重ならない日が4日あり、これを「八専の間日(まび)」と言い、凶日からは除かれます。
2025年6月23日の暦注下段
○が該当しているものです。
- 天赦日:-
- 神吉日:○
- 大明日:-
- 鬼宿日:-
- 天恩日:-
- 母倉日:-
- 月徳日:-
- 受死日:-
- 十死日:-
- 帰忌日:-
- 血忌日:-
- 重日:○
- 復日:○
- 天火日:-
- 地火日:-
- 凶会日:-
- 往亡日:-
- 時下食:-
- 歳下食:-
- 大禍日:-
- 狼藉日:-
- 滅門日:-
神吉日とは
- 吉日
かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。
この暦注は、日本独自のものです。
神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。
不浄事には凶となります。
重日とは
- 吉事は吉・凶事には凶
「じゅうにち」と読みます。暦には「ちう日」と書かれることがあります。
重日は、陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日に配当されます。
この日に行ったことは重なって起るとされ、吉事には吉で、凶事には凶とされます。
但し、婚礼は再婚に繋がるので良くないとされています。
また月と日の数字が同じ日も重日といわれることがあります。
復日とは
- 吉事は吉・凶事には凶
ふくにち・ぶくび と読みます。暦には「ぶく日」と書かれることがあります。
この日に吉事を行えば吉が重なり、凶事を行えば凶が重なるとされます。
但し、婚礼は再婚に繋がるので凶となっています。
月は節月で下記の日が復日とされています。
- 1月・7月:甲(きのえ)と庚(かのえ)の日
- 2月・8月:乙(きのと)と辛(かのと)の日
- 3月・6月・9月・12月:戊(つちのえ)と己(つちのと)の日
- 4月・10月:丙(ひのえ)と壬(みずのえ)の日
- 5月・11月:丁(ひのと)と癸(みずのと)の日
2025年6月23日の縁日
- 不空羂索観音菩薩
- 勢至菩薩
- 八幡神
- 摩利支天
縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。
そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。
不空羂索観音菩薩
縁日:毎月23日
「ふくうけんさくかんのん・ふくうけんじゃくかんのん」と読みます。
不空羂索観音菩薩の縁日とはなっていますが、現在でも行っている寺院は数少ない様です。
鎌倉では不空羂索観音菩薩を祀っているところは無さそうです。
勢至菩薩
縁日:毎月23日 もしくは午の日
せいしぼさつ と読みます。 勢至菩薩は、午年(うまどし)の守り本尊とされていることから午の日を縁日としている寺院もあります。
今でも勢至菩薩の縁日を行っている寺院は全国にあります。
鎌倉市内では勢至菩薩の縁日をしているところは無さそうですが、扇ガ谷にある浄光明寺が「鎌倉十三仏霊場」として「勢至菩薩」の札所となっています。
また鎌倉市植木にある貞宗寺には勢至菩薩が祀られているそうです。
八幡神
縁日:毎月23日
八幡神の縁日とはなっているものの、現在毎月23日に縁日を行っている神社は無いものと思われます。
むしろ神仏習合時代の八幡大菩薩の時ものと思われます。
一部の八幡神社で23日が月例祭になっていることはありますが、月例祭と縁日は別物です。
鎌倉で八幡様と言えば鶴岡八幡宮ですが、特に23日に縁日もしくは神事を行ってはいません。
摩利支天
縁日:亥の日
「まりしてん」と読みます。
年最初の縁日を「初亥」と言います。
特に東京・上野の「摩利支天 徳大寺」は摩利支天の縁日が行われている寺院として人気であり、有名です。
鎌倉市内で摩利支天の縁日を行っている寺社はありません。
以上、2025年6月23日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。
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