2025年(令和7年)2月5日の鎌倉の暦と運勢・縁日

2025年(令和7年)
2月(如月)
5
水曜日
旧暦:2025年1月8日
友引 / 直:平 / 宿:軫
きのとみ / 六白金星
二十四節気:(立春)
七十二候:東風解凍
祝日:-
雑節等:-
月齢 6.6
月形 月齢7
2月の満月は「2月12日午後22時54分」
都市名 日の出 日の入
鎌倉 6:37:43 17:13:50
稲村ヶ崎 6:37:47 17:13:57
逗子 6:37:39 17:13:50
江ノ島 6:37:57 17:14:07
茅ヶ崎 6:38:19 17:14:26
城ヶ島 6:37:07 17:13:51
横浜 6:37:34 17:13:15
東京 6:37:21 17:12:55

日の出・日の入り時刻は、鎌倉は鎌倉市役所・稲村ヶ崎は鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区・逗子は逗子マリーナ・茅ヶ崎はサザンビーチが基準となっています。

2025年2月5日の六曜

2025年2月5日の六曜は友引です。

友引について

友引は、勝負の決着がつかない良くも悪くも無い日というのが本来の意味でした。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられています。

友人を引き込むから結婚式としては良い日、葬式としては悪い日とされていますが、これは元々は勘違いから生まれた俗信です。ただし俗信が広がりすぎていること、元々験担ぎみたいなものなので、このままの考え方で問題ありません。

朝晩は吉・昼は凶とされているので、結婚式は午前中もしくは14時以降に挙げる方が本来は良いでしょう。

読み方は「ともびき」「ゆういん」ですが「ともびき」が一般的です。

2025年2月5日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:平
  • 二十八宿:軫
  • 二十七宿:觜

十二直-平

  • 読み方:たいら
  • 意味:物事が平らかになる日
  • 吉凶:旅行・結婚・道路修理などは吉、穴掘り・種まきは凶

二十八宿-軫宿

  • 読み方:しんしゅく
  • 読み方(訓読):みつかけぼし
  • 現在星座での概略位置:からす座
  • 距星:からす座γ星
  • 吉凶:地鎮祭・落成式・祭祀・祝い事に吉、衣類仕立てに凶

二十七宿-觜宿

  • 漢訳名:觜宿・鹿首宿
  • 梵名:バラニー

舎屋の建造、部屋の内装の整え、結婚、星の災いを除く為の修法などに吉。

2025年2月5日の九星

日家九星
六白金星
乙巳
日破=亥(北々西)
六白金星
月家九星
二黒土星
戊寅
月破=申(西南西)
二黒土星
年家九星
二黒土星
乙巳
歳破=亥(北々西)
二黒土星

六白金星の相生(吉関係)

一白水星(金生水)・二黒土星(土生金)・五黄土星※(土生金)・八白土星(土生金)

六白金星の比和(吉関係)

六白金星※・七赤金星

六白金星の相克(凶関係)

三碧木星(金剋木)・四緑木星(金剋木)・九紫火星(火剋金)

2025年2月5日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:巳の日

日の干支に関すること:金運や財運に恵まれる吉日

日の十干:乙の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

巳の日に関すること

十二支の巳(み=蛇)に当たる日を巳の日と言います。

蛇(白蛇)は弁財天の遣いであるとされており、金運・財運の縁起が良い日とされています。

そのため寅の日同様、財布を購入するのに良い日とされていたり、宝くじを買うのに良い日とされています。

また弁財天が祀られている寺社に参拝に行くのにも良い日とされています。

更に己巳の日(つちのとみのひ・60日に1度)はより縁起が良いとされています。

鎌倉市内だと「巳の日」は銭洗弁財天への道が規制されるので、注意してください。

なお鎌倉市内で弁天様を祀る寺社は下記を参考にしてください。

干支(暦月)

  • 日干支:乙巳
  • 月干支:己卯
  • 年干支:乙巳

干支(節月)

  • 日干支:乙巳
  • 月干支:戊寅
  • 年干支:乙巳

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2025年2月5日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:○
  • 不成就日:-
  • 八専:-
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:-
  • 三伏:-
  • 犯土:-
  • 臘日:-

天一天上とは

  • 吉日

「てんいちてんじょう」と読みます。

天一神(てんいちじん、てんいつじん)という神様がいて、地上と天上を行き来しており、天上に帰っている期間を天一天上と言い、天一神の祟りが無くなるとして吉日とされています。

ただし別の神(日遊神)が地上に降りてきて家の中にとどまるため、この期間は家の中を清潔にしないと日遊神の祟りがあると言われています。

その年の最初の天一天上の1日目を「天一太郎」と言い、上吉日とされています。この日に雨が降るとその後の天候が良くなくなると言われ、この日の天候でその年の豊作・凶作を昔は占ったそうです。概ね2月中旬頃が天一太郎になります。

2025年2月5日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:○
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:-
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:-
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:-
  • 重日:○
  • 復日:-
  • 天火日:-
  • 地火日:○
  • 凶会日:-
  • 往亡日:-
  • 時下食:-
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:○(寅年生)

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。暦には「神よし」と書かれることもあります。

この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

大明日とは

  • 大吉日

「だいみょうにち」と読みます。暦には「大みやう」と書かれます。

「大明」は天地が開通して、隅々まで太陽の日が照る日という意味であり、全ての吉事・善事に用いて大吉です。特に建築・移転・旅行に良いとされています。

大明日は、唐代の大明暦で初めて登場した暦注です。

重日とは

  • 吉事は吉・凶事には凶

「じゅうにち」と読みます。暦には「ちう日」と書かれることがあります。

重日は、陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日に配当されます。

この日に行ったことは重なって起るとされ、吉事には吉で、凶事には凶とされます。

但し、婚礼は再婚に繋がるので良くないとされています。

また月と日の数字が同じ日も重日といわれることがあります。

地火日とは

  • 特定のことにおいて凶日

ぢかにち、ちかび と読みます。天火日に対応するものです。

五行説では、火気を天火・地火・人火の3つに分けます。このうち地火とは、大地の火気が酷しいという意味です。

地火日には、動土・定礎・柱建て・井戸掘り・種まき・築墓・葬式などが凶とされています。

月は節月ですが、1月が巳の日、2月が午の日、3月が未の日、4月が申の日、5月が酉の日、6月が戌の日、7月が亥の日、8月が子の日、9月が丑の日、10月が寅の日、11月が卯の日、12月が辰の日が地火日となっています。

ただし十二直の「平」と全く同じ配置になっており(十二直の平は吉日)、相反するものとなっています。

北斗七星の動きで見た時の十二直と五行説で見た時では相反する結果になるというのも面白いことです。

滅門日とは

  • 凶日

「めつもんにち」と読みます。「三箇の悪日」という3つの凶日を示す中の1つです。

万事に凶で、この日を犯すと「滅門」の字の通り、一家一門を亡ぼすと言われています。

2025年2月5日の縁日

  • 弥勒・弥勒菩薩
  • 水天・水天宮
  • 弁才天(弁財天)

縁日はお祭りのことではありません。縁日とは神様や仏様が降誕・降臨・示現・誓願など現世に表れたりする日や神仏に願いが届く日で、縁が出来る日のことです。

そのため縁日に該当する寺社に参拝に訪れて参拝すると普段よりもご利益・ご加護があると信じられていました。

弥勒・弥勒菩薩

縁日:毎月5日

とても有名な弥勒菩薩ですが、実際に縁日を行っている寺院はそれほど多くないようです。

また基本は毎月5日ですが、寺院によっては毎月第3土曜日というように曜日で行っている場合もあります。

鎌倉市内の寺院だと弥勒菩薩(弥勒如来)の仏像が有名なのは、浄光明寺と浄智寺がありますが、ともに弥勒如来の縁日は行っていないようです。

水天・水天宮

縁日:毎月5日(5日・15日・25日に行っているところもあり)

福岡県久留米市の水天宮の総本宮、東京水天宮では毎月5日が縁日となっています。

1月5日は初水天宮(祭)となっています。

鎌倉市内にも水天宮はありますが、神職の方が常駐していないこともあり特に縁日は行われていないようです。

弁才天(弁財天)

縁日:己巳の日

「べんざいてん」と読みます。

巳待(みまち)とも言うことがあります。

弁財天の縁日として、己巳の日が選日とされることもあるくらい、昔から縁起の良い日とされてきました。

なお巳の日すべてを弁財天の縁日としている場合もあります。

鎌倉市では銭洗弁財天が巳の日を縁日としており、交通規制が行われているくらいです。

鎌倉市内には弁財天を祀る寺社が数多くあります。詳しくは下記リンク先を参考にして下さい。

以上、2025年2月5日の鎌倉の暦と運勢・縁日でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました